Windows機でもPalera1nを使用できるようにする【Palan1x】がアップデートされ、同梱されているPalera1nが「Palera1n v2.0.0 Beta 9.1」へと更新されています。
これにより、iPadOS 17.xで発生していたオプションのバグが修正され、正常に脱獄作業が行えるようになりました。
Palen1x 1.1.4
USBメモリに書き込むことでWindows機でも「Palera1n」を使用できる【Palen1x】ですが、アップデートが行われ【Palen1x 1.1.4】がリリース。
更新内容について「Palera1n v2.0.0 Beta 9.1にアップデート」となっており、主な更新内容は次項の通りです。
更新内容
以下が「Palera1n v2.0.0 Beta 9.1」の更新内容となっています。
- オプション「thid_should_crash=0」がiPadOS 17.xで適用されていなかった問題を修正
ダウンロード&アップデート
Palen1x 1.1.4のイメージファイル(iso)を以下リンクよりダウンロードが可能です。
ご使用のPCに搭載されているCPUにより二種類ありますので、環境にあわせ選び、USBメモリ等へ書き込んでください(ほとんどの方は64bit向けで動作するはずです)。
- 64bit CPU搭載PC向け:palen1x-amd64.iso
- 32bit CPU搭載PC向け:palen1x-i686.iso
Palera1n / Palen1xの使い方
Palen1x(Windows機向け)とPalera1n(Mac / Linux向け)の各種使い方については、それぞれ以下記事を参考にしてみてください。
【Rootless脱獄の方法】
- 【Palen1x (Windows)】:Rootless脱獄を行う方法
- 【Palera1n (Mac / Linux)】:Rootless脱獄を行う方法
【Rootless脱獄の入獄方法】
【Rootful脱獄の入獄方法】
- 【Palen1x (Windows)】:Rootful脱獄を削除し、入獄する方法
- 【Palera1n (Mac / Linux)】:Rootful脱獄を削除し、入獄する方法
〆
前バージョンで「thid_should_crash=0」オプションがが自動適用…となっていたものの、不具合によりうまく適用されていない…という問題が発生していました。
今回のBeta 9.1同梱により、この問題が修正され、iPadOS 17.xでもオプションを主導指定せずに脱獄作業が行えるようになっています。
ちなみに、今回はPalera1n Beta 9.1のリリースから1ヶ月ほど経ってからPalen1xが更新となっており、珍しく時間がかかってしまっていた…という状況に。
待っていた方もいらっしゃるかと思いますので、待っていた方はPalen1x 1.1.4へUSBメモリをアップデートしておくと良さそうです。
コメント
記事と関係ないコメントで申し訳ありません。
xina a15の初期リポのapt.xina.vipが繋がらないのですが、新規インストールに影響ありますでしょうか?
代替のリポがあればいいのですが。
特にない気がする
あったらDopamineに変えればいけるでしょ
ありがとうございます。
Dopamineから乗り換えてみたので、不安でしたが今のところ安定していましたが安心しました。
XinaA15のサイトは少し前から繋がらない状態となっていたのですが、最近になりリポジトリも繋がらない状態となってしまっています。
代替は現状無いので、Dopamineなどへ切り替えていただくのが安全&オススメなのかな…と思います。