最近になって32bitデバイス&iOS 9.3.5 / 9.3.6向け脱獄「p0laris」がリリースされていましたが、新たに「openpwnage」という脱獄ツールが登場!
こちらは32bitデバイス向け全iOS 9.x用脱獄となっており、これひとつでiOS 9.0〜9.3.6の全てが脱獄できるようになっています。
また、今回のopenpwnageではベータ版の脱獄も可能となっているそうです。
openpwnage
今回リリースされた【openpwnage】は「openpwnage-build6.ipa」からIPAファイルをダウンロードする事が可能。
対応バージョン / デバイスについて
執筆時点では「iOS 9.0〜9.3.6」である、以下の32bitデバイスで使用することが可能です。
また、iOS 9.0 Beta 1以降のベータ版でも脱獄が可能となっています。
- iPhone 4s、iPhone 5、iPhone 5c
- iPod touch 5G
- iPad 2、iPad 3、iPad 4
- iPad mini 1
ちなみに、iOS 9.3.6が最終バージョンとなっているデバイスは「iPhone 4s / iPad 2 / iPad 3 / iPad mini 1」なので、これらデバイスで使うのが現実的な感じでしょうか?
使ってみた
ということで、実際に使ってみました…!前回p0larisでも使用した、iPhone 4s / iOS 9.3.6環境で試しています。
インストール
AltStoreはiOS 12以降でなければ使用できませんが、先日AltServerのアップデートにて…AltServerから直接好きなIPAファイルをインストールする機能が追加されており、こちらはiOS 9.3以降であれば使用可能です。
そのため、今回はこちらを使用してインストールを行っています。
成功率は低め
脱獄作業自体は非常に簡単で、openpwnageアプリを起動し…上部の『jailbreak』ボタンをタップするだけです。
ただ、「Phoenix」と同じExploitが使用されている関係で、成功率は低め。
実際私の環境では成功するまで6回ほど実行しています。成功率が低めな点は開発者さんも認識しているので、今後調整が入ると嬉しいかな…。
完了
脱獄作業後に自動でリスプリングが実行され、Cydiaがホーム画面へ現れれば完了です。
あとは普通に使用していただけますが、同梱されているCydiaが若干古い物なので、脱獄アプリをインストールなどする前に各種アップデート作業を済ませてしまうのが安全そうです。
現時点では再起動後に実行が必要
本脱獄は完全脱獄ではなく、Unc0verなどと同じ仕様です。
そのため、デバイス再起動後は「openpwnageを実行して脱獄環境へ戻る」という作業が必要になっています。
〆
iOS 9.xのベータ版も脱獄できる…という点以外は、他のiOS 9.x向け脱獄ツールでも出来る部分ではあるので、それほど目新しさは………という感じでしょうか。
ただ、なぜか最近iOS 9.x界隈が活発になっていたりもする影響で、私自身もiPhone 4sやiPad miniでiOS 9.3.6を触っていたりしていたので、ちょっと楽しい…!
コメント
iOS9なら完全脱獄を期待してしまうのですが…高望みですかね〜
9.0.2維持高みの見物
今の時代iOS9のメリットってあるか?
サブ機なら記念品としていいけど、メイン機でiOS9はシンプルに頭が悪いんだと思う
ここでそれ言う?
今の時代って言われると全くない、けど32bit機にちょっとした需要とか出来た場合割とあると思うよ。
Coolbooterも使えるし、そこら辺は人による。
ツムツムの検知回避する方法ありますか?
vnodebypass
それ有効にしてもチートツールを検知しましたって出てくる(泣)
imem消してみて
cydia更新できない。
repoも出てこない。
助けてー
ご使用の環境はどの様な物になっていますでしょうか?
ipad 3
ios9.3.6です。
cydiaはインストール出来たのですが。
更新tweakもrepoも入れれない状況です。
宜しくお願い致します。
一度デバイスを再起動後、改めて実行してみてもダメでしたでしょうか?
残念ながら同じ症状でした。
もう少し頑張ってみます。