本日リリースされた【iOS 14.4.2】＆【iPadOS 14.4.2】ですが、やっぱり気になるのがSEP互換性。
特にunc0verで脱獄可能な「iOS 14.3」との互換性は重要だったりするため、気になるところです。
ということで、実際にiOS 14.4.2 SEPを使用し、iOS 14.3への復元を行い確認してみました！
iOS 14.4.2のSEPは…
SHSHを使用し、Futurerestoreにてアップデートやダウングレード、復元を行う際、最新バージョン（SHSH発行中バージョン）とのSEP互換性が必須条件となります。
互換性がある間はFuturerestoreを使用することが可能なため、かなり重要な部分だったりします。
互換性あり
まず先に結論を述べてしまうと…iOS 14.4.2のSEPは、iOS 14.3等と互換性がある！ようです。
また、これまでの状況から、iOS 14.0〜14.4.1と互換性があると思われますが、Futurerestore v194では以下の制限がありますので、注意が必要です。
- [A10以下のデバイス]： iOS 14.0以降に対応
- [A11以上のデバイス]： iOS 14.3以降に対応（iOS 14.2への復元に成功したとの報告もありますが、正式対応しているわけではないため非推奨。iOS 14.0〜14.1は非対応です。）
実際に試してみる
実際にFuturerestore v194を使用し、iPhone XをiOS 14.4.2 SEPを使用してiOS 14.3へ復元してみました。
ちなみに、iOS 14.4.2からiOS 14.3へのダウングレードとなっており、脱獄ツールはCheckra1nを使用しています。
Nonceのセット
Checkra1nにはNonce（Generator値）のセット方法が用意されていないため、今回は『Generator Auto Setter』を使用。
以下リポジトリをCydiaへ追加後、インストールするだけで「0x1111111111111111」がNonce値としてセットされます。
別のNonce値としたい場合は設定アプリ内「Generator Auto Setter」項目より行えます。
特に問題なく完了
Futurerestoreを使用してiOS 14.3へ復元する記事ではiOS 14.4.1のSEP＆ベースバンドを使用していますが、その部分をiOS 14.4.2に変更し、それ以外はそのまま…な手法で実行。
特に問題なくiOS 14.3への復元が完了し、SEP＆ベースバンド共に互換性がありました。
ちなみに、コマンド不要で実行できる「FutureRestore GUI」でも試してみました。
こちらは自動で最新版ベースバンド＆SEPを使用する「Latest Baseband」と「Latest SEP」を有効にし実行しましたが、問題なく完了。
〆
iOS 14.5 Beta 3時点ではiOS 14.4.1以下とのSEP互換性が保たれている…との報告も以前出ていましたが、正式版となる際にどうなるかは分からないため、もしiOS 14.3にしたい…と考えている方が居ましたら、今のうちにやっちゃうのがイイかも？
コメント
ん？
ご完成 って…
はっ…何かが完成してしまってる…はっ… (´・ω・)
Alt storeとunc0verの署名がいきなり切れたのですがこんなことありましたか？
昨日脱獄したのでこんな早く切れるのはないと思うのですが…
Alt storeはPCから入れ直したら直りましたが、unc0verはサーバーが見つかりませんとAlt storeに出てインストール不可でした。
サーバー側の問題ですかね？
iPhone12
iOS14.1
もう一度PCから入れ直したら治りました。
ただ寝てる間に再起動して署名切れしてるのは謎ですが…
個人署名であっても取り消しが行われる事はあります。
何度も数日で取り消しが発生するようであれば、新規Apple IDを作成していただき、AltStore専用として使用することで改善されることが多いです。
脱獄されてる方に質問です。
皆様はメイン機で脱獄してるのですか？サブ機ですか？
メイン機(iPhone11)がu0でエラー起こすからそれ以外は脱獄してる
サブ機に問題なければ、メイン機を入れてます。
メイン機に入れてる
マルチタスク機能がどうしても欲しくなる
今 iOS 14.2のiphone11 pro Max（未脱獄）中古で買ったんですけど、14.2のままUnc0verで使うか、14.3にこれで無理やりアップデートしてUnc0verつかうか迷い中です。どちらの方が幸せになれそうですか？