iOS 14.0〜14.3脱獄「Taurine v1.0.5」へアップデート、安定性の改善&クラッシュ時にブルースクリーンを表示

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iOS 14.0〜14.3脱獄に対応した【Taurine】ですが、以前から予告されていた通り【Taurine v1.0.5】へとアップデートが行われています。
クラッシュ頻度の軽減や、もしクラッシュしてしまった際に情報を表示するブルースクリーンの追加、自動的にユーザースペースの再起動を実行することでの動作改善などが含まれています。

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Taurine v1.0.5

Taurine v1.0.5へとアップデートされ、IPAファイルは「Taurine-1.0.5.ipa」から直接ダウンロードが可能です。
また、「Open in AltStore」から行うことで、自動的にAltStoreにてIPAファイルをダウンロード&インストールまで行ってくれるため便利です。

アップデートについてはAltStore経由で実行しますが、脱獄済みの場合はAltDaemonとの組み合わせでアップデートも可能です。

update-taurine-v105-ios14-143-jailbreak-fix-amfid-crash-and-add-bsod-2

更新内容

  • amfidパニックを修正し、クラッシュの発生頻度を減少させました
  • BSODに関する情報をログとして/.last_bsodファイルに保存するように
  • /.verbose_bsodファイルを作成すると、BSODがVerboseモードとして動作するように
  • 脱獄アプリ(Tweak)が無効化された際、ポップアップにて情報を表示するように(BSOD後や手動で無効化された際など)

アップデートの適用方法①

一番オーソドックスな適用方法としては、一度デバイスを再起動し、Taurine v1.0.5を実行して脱獄環境へ戻るという作業です。
Unc0verなどと同様の手順ですが、デバイス再起動を必要とするため、若干時間がかかる場合があります。

アップデートの適用方法②

Jailbreak Updater】を使用すると、デバイス再起動を必要とせず、脱獄システムをTaurine 1.0.5へとアップデートすることも可能です。

ただし、こちらでアップデートを行っても、Taurineアプリ自体のアップデートは行われませんので、別途AltStore経由などでアップデートを行っておきましょう。

BSOD

今回よりBSOD(Blue Screen of Death)と呼ばれる、Windowsにあるようなブルースクリーン画面が追加されました。
何かしらの理由でiOSがクラッシュした or 動作が停止した場合に表示される物で、簡易的にではありますが、最下部に原因の表示も行われます。
現状ではクラッシュやフリーズ原因の60%程度でBSODが表示されるそうで、一般的な原因であればカバー出来ているみたいです。

upcoming-taurine105-and-odyssey134-fix-freeze-and-watchdogd-panic-3

自動的に復帰

BSOD画面が表示された後、自動的にユーザースペースの再起動が実行されるようになっています。
これにより、クラッシュやフリーズが発生した際に手動でデバイスを再起動して…という作業が不要となり、自動的に脱獄環境へ復帰出来るようになっています。

BSOD後は脱獄アプリが無効状態

ただし、BSODからのユーザースペース再起動後は脱獄アプリが無効な状態として起動します。これはクラッシュループにならないための措置です。
起動後の画面には以下画像の様に【Tweaks disabled】と表示されますので、無効になっているということが分かるようになっています。

update-taurine-v105-ios14-143-jailbreak-fix-amfid-crash-and-add-bsod-3

脱獄アプリを有効にするには

脱獄アプリを有効な状態に戻すには【libhooker Configurator】を使用します。そのため、事前にインストールしておくと便利です。

libhooker Configuratorを起動すると「Tweaks」項目がオフとなっていますので、オンに戻し、LDRestart or リスプリングを行うことで有効な状態に戻ります。

update-taurine-v105-ios14-143-jailbreak-fix-amfid-crash-and-add-bsod-4update-taurine-v105-ios14-143-jailbreak-fix-amfid-crash-and-add-bsod-5

報告されている不具合について

あまり多くはないのですが、一部からTaurine v1.0.5にアップデート後…amfidが原因とされるブルースクリーンが発生したとの報告が出ています。
この場合はlibhooker Configuratorをアンインストールするか、Taurine自体をダウングレードすることで改善されるようです。

また、libhooker Configuratorベータ版なら大丈夫だとの報告もあるので、もし問題が発生した方は試してみるとイイかもしれません。

コメント

  1. taurineかunc0verどっちがオススメですか?

    • tweakの互換性とか完動を求めるならunc0verで、
      脱獄自体の安定性を求めるならTaurineって思ってます

      一応unc0ver6.1.2とTaurine1.0.4両方使った感想みたいな感じです
      仮にunc0verが更新されて、脱獄環境の安定性とかバグが減ったなら私はunc0verを勧めます
      あと、libhooker pro(仮称)が出るかもねという淡い期待をもつならTaurineかな?

    • 俺環かもしれないが、uncoverだとネット通信が出来なくなる現象があって、致命的。なので今はTaurine。

      • 自分もunc0ver使ってますが、時々通信できなくなったり固まったりしますね。unc0ver のせいだったのか😥
        原因がよくわからず…

      • 自分は何故か写真が見れなくなったりカメラで写真が撮れなくなったりする

      • Taurineで、一度4kビデオを撮るとその後カメラと写真appが開かなくなる不具合なう
        あんまり使わないしいいんですけどね…

  2. 田浦んの方が安定してるよ

  3. おま環境で安定すると感じた方がいいですね。
    自分はunc0verだった

  4. アップデートで悩んでた充電中にヘッドホンに雑音入る不具合治ってる!!

  5. 無理ぽ

  6. taurine 1択

  7. Taurine 1.0.5と1.0.4とiPhone8 14.3で試したのですがエラが出てしまいます。再起動してやり直してもエラーが出るのですが対処法はありますでしょうか?

    • エラー内容わかんないから何も言えない

    • unc0verでやってみたら?

    • 具体的にはどの場面で、どの様なエラーが出ていますでしょうか?

      • 脱獄に失敗したので再起動してくださいとなります。sileoのインストール時になります

        • 一度Restore RootFSを実行してから、改めてやり直してみてください

  8. 今のところすごく安定してる。
    前は1日2,3回あったiOSのフリーズも解消されて快適

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