脱獄対策の回避機能を備えたiOS 15.0〜15.4.1向け脱獄【RootHide】ですが、このRootHideに同梱されている脱獄対策の回避を管理するアプリ【RootHide Manager】がアップデートされています。
脱獄対策を回避するのにあたって必要な「ファイル類のルール」が更新されているようです。
RootHide Manager
「RootHide」脱獄に同梱されている”脱獄対策の回避を管理するアプリ”である【RootHide Manager】がアップデートされ、v0.3-1+debugがリリースされています。
ちなみに、RootHide Managerの役割としては、RootHide脱獄の素の状態(何もしていない状態)で対策が発動してしまうアプリをRootHide Managerより「オン」にすることで、より強力な対策回避が行えるようになっています。
更新内容
- Face ID関連のファイルを誤って削除しないよう、varCleanのルールを更新
アップデート方法
RootHide脱獄環境のデフォルトリポジトリ「RootHide’s Repo」より配布されていますので、リポジトリの更新後に【RootHide Manager】をアップデートしましょう。
ただし、アップデート後にホーム画面からRootHide Managerのアイコンが消えてしまう場合があります。その場合はRootHideより「Userspaceを再起動」を実行してみてください。
〆
私の環境では今のところRootHide脱獄環境&RootHide Managerの組み合わせで、確認した限りでは全ての脱獄対策が回避出来ていたりします。
Dopamine + Choicy or vnodebypassでも回避が出来る場合も多いのですが、RootHide…事前説明通り確かに強い…!
脱獄アプリのRootHide対応必須…という辺りが今後追加されるパッチで改善されるのであれば、意外とDopamineからRootHideへ常用環境を移行してみても…なんて気もしてきたり…。
コメント
遅延OTAのやり方を記事にしてほしいです
過去記事調べてから聞こう
以下はiOS 15.1への遅延OTA(終了済み)時の記事ですが、基本的に手法・流れは同じで大丈夫です。
・脱獄環境から
https://tools4hack.santalab.me/howto-ios151-delayed-ota-mdm-limit-20220313.html
・未脱獄&Mac
https://tools4hack.santalab.me/howto-delayed-ota-ios151-for-mac-apple-configurator-2.html
・未脱獄&Windows
https://tools4hack.santalab.me/howto-delayed-ota-ios151-for-windows-ibackupbot.html
“遅延OTA”などでこのサイトの記事を検索するとワンチャンありますよ!
ものすごくアップデート来てる