DopamineをベースとしたiOS 15.0〜15.4.1向け脱獄に加え、強力な脱獄対策の回避機能を備えた「RootHide」がアップデートされ、【RootHide 1.0.2】がリリースとなっています。
いくつかのバグが修正されていますので、RootHideをご使用になられている方はアップデートしておくと良さそうです。
RootHide 1.0.2
【RootHide】がv1.0.2へとアップデートされ、いくつかのバグや問題が修正されています。
更新内容
- 一部デバイスで脱獄対策の回避がうまく動作していなかった問題を修正
- 一部デバイスで脱獄に失敗する問題を修正
- 脱獄成功率の表示が正しくなかった問題を修正
- RootHide Managerでの多言語表示の問題をいくつか修正
Dopamineではなく、RootHide Dopamineですっ
今回のものは【Dopamine】ではなく、こちらをベースとして作られた…いわばDopamine派生である【RootHide】です(詳しくはこちらの記事をご覧ください)。
ちなみに、RootHideは「RootHide Dopamine」という呼ばれ方もされるのですが、兄弟関係とはいえ…名称に他ツールの名前が入っていると混乱してしまう場面があるため、今後当ブログでは以下のようにしていこうかと思います。
- 【Dopamine】:オリジナルとなった、Opa334氏による脱獄ツール
- 【RootHide】:Dopamineをベースとし、脱獄対策への回避機能を備えた脱獄ツール(本記事の物)
- 【RootHide Manager】:RootHideで脱獄後にプリインストールされる、RootHide環境専用の脱獄対策を回避するためのアプリ
アップデート方法
Dopamineと同様に、RootHideのアップデート方法は以下の3種類が用意されています。
RootHide脱獄環境にいる場合は1番目の「RootHideから直接アップデート」がほぼ全自動で楽ちんです。
Dopamine脱獄環境や入獄状態にいる場合は、TrollStore経由でアップデートが行なえます。
脱獄環境からRootHideをアップデートする方法
*RootHide脱獄環境にいる場合のみ使用可能です。Dopamine脱獄環境や入獄状態にいる場合は、次項の手法を使用してください。
RootHideアプリを起動すると画面下部に「アップデートがあります」との表示が出現しますので、こちらをタップ。
*表示が現れない場合は、一旦RootHideアプリを再起動すると表示されるはずです。
更新内容の確認画面が出現しますので画面下部「アップデート」ボタンをタップ。すると自動的に新バージョンのRootHideをダウンロード&インストールが実行されます。
また、アップデート&インストールが完了すると…自動的にUserspace再起動が行われ、すべての作業が完了となります。
Dopamine脱獄環境 or 入獄状態からRootHideをアップデートする方法
*TrollStoreにてURLスキームが使用できる設定になっている必要があります(TrollStore > Settings > URL Scheme Enabledをオン)
こちらの方法ではRootHideを使用して脱獄環境へ戻る際に、RootHideの更新内容が適用されるとなっており、少し適用タイミングが異なる点には注意が必要です。
方法は簡単で、RootHideを起動すると画面下部に「アップデートがあります」との表示が出現しますので、こちらをタップ。
続いて更新内容の確認画面が出現しますので、画面下部「アップデート」をタップしてください。
するとTrollStoreへ移動し、最新版RootHideのダウンロードが行われ、インストール確認ポップアップが出現。
「Install」をタップしてRootHideのアップデートを実行しましょう。
TrollStoreを使用してRootHideをアップデートする方法
また、何かしらの理由でTrollStoreにて手動でアップデートしたい…という場合、それも可能です。
RootHide 1.0.2のIPAファイルは【Dopamine-RootHide-1.0.2.tipa】からダウンロードが可能で、TrollStoreのURLスキームを有効にしている場合は、以下のボタンよりIPAファイルのダウンロード&インストールが一括で行えます。
〆
報告に出ていた「脱獄対策の回避が行えない(他環境では出来るのに)」や「脱獄に失敗する」といった部分も修正が入っているので、RootHideをご使用になられている場合はアップデートしておくのが良さそうです。
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