あと数時間で「WWDC 2022」の開幕だッ!! 過去15年間のWWDCで発表された主な内容をまとめ!

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今年もやってきた…この季節!あと数時間で【WWDC 2022】の開幕ですっ!!

今年のWWDCはオンライン&オフラインのハイブリット開催になるようですが、様々な発表が行われる基調講演はオンライン視聴も可能!
ここでは今後のiOS / iPadOS / macOSなどについても発表され、たまに新デバイスの発表なんかもあって、気になるよね…!

ということで、こちらも毎年恒例「WWDCで何が発表されるのか?」を妄想するための【過去のWWDCで発表された主な内容】をズラッと振り返ってみましょう!

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これまでの「WWDC」

WWDC 発表、チケット販売日
(完売までの期間)
開催日
(現地時間)
WWDC 2007 2007年3月19日 2007年6月11~15日
WWDC 2008 2008年03月14日
(2ヶ月)
2008年6月9〜13日
WWDC 2009 2009年3月26日
(4週間)
2009年6月8~12日
WWDC 2010 2010年4月28日
(8日間)
2010年6月7~11日
WWDC 2011 2011年3月28日
(10時間)
2011年6月6~10日
WWDC 2012 2012年4月25日
(2時間)
2012年6月11~15日
WWDC 2013 2013年4月24日
(71秒)
2013年6月10~14日
WWDC 2014 2014年4月3日
(抽選)
2014年6月2~6日
WWDC 2015 2015年4月14日
(抽選)
2015年6月8~12日
WWDC 2016 2016年4月19日
(抽選)
2016年6月13~17日
WWDC 2017 2017年3月28日
(抽選)
2017年6月5~9日
WWDC 2018 2018年3月14日
(抽選)
2018年6月4~8日
WWDC 2019 2019年3月15日
(抽選)
2019年6月3~7日
WWDC 2020 2020年3月13日
(オンライン開催)
2020年6月22~26日
WWDC 2021 2021年3月30日
(オンライン開催)
2021年6月7~11日
WWDC 2022 2022年4月6日
(オンライン&一部オフライン開催)
2022年6月6~10日

WWDC 2007

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  • Mac OS X Leopard(10.5)を発表
  • Windows版 Safari
    Apple製ブラウザであるSafariのWindows版が初めて登場
  • iPhoneのWebアプリ対応
    数ヶ月前に発表されていたiPhoneへ、サードパーティが参入出来るアプリとして、AJAXなどWeb 2.0技術を使用したWebアプリの対応を発表。ただし、ネイティブアプリへの参入は不可。

WWDC 2008

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  • Mac OS X Snow Leopard(10.6)を発表
  • iPhone OS 2.0を発表
    AppStoreが使えるようになった初めてのOS。
  • iPhone 3Gを発表
    新型iPhoneを発表。3G対応となり、日本でもソフトバンクから販売が決定。この約1ヶ月後、2008年7月11日に日本を含む22地域で販売が開始されます。
  • App Storeを発表
    Apple以外の企業や個人がアプリを開発・販売出来る様になり、消費者は初めてApple以外が作成したアプリを使用出来る様になる。約1ヶ月後、iPhone 3Gの発売と共に2008年7月10日よりサービスが開始される。
  • MobileMeを発表
    メールや連絡先などを預けることが出来る有料のクラウドサービス。2011年に登場するiCloudの前身。

WWDC 2009

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  • Mac OS X Snow Leopard(10.6)のデベロッパープレビュー版を配布開始
    2008年に発表されていたSnow Leopardを開発者向けにプレビュー版が配布開始。2009年8月28日に販売が開始される。
  • iPhone OS 3.0
    横向けキーボードに対応し、コピペ機能が搭載される。また、ボイスメモ、MMSアプリやSpotlight機能が追加された。
  • iPhone 3GS
    処理能力やカメラの機能強化、デジタルコンパスの搭載などの改良が行われた。また容量も、3Gの8GBと16GBから、16GBと32GBの2モデルへ変更。11日後の2009年6月19日に販売が開始される。
  • MacBook Pro・MacBook Airのアップデート
    見た目はアルミユニボディのまま、スペックが強化され、値下げが行われた。また、Pro ’17とAir以外にはSDカードスロットも搭載される。13インチがMacBook Proに仲間入り。

WWDC 2010

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  • iOS 4を発表
    従来のiPhone OSから、iOSへと名前を変える。マルチタスキングや、フォルダ機能、そのほか細かな部分が多数機能強化。
  • iPhone 4を発表
    発表前にバーに置き忘れられていたのが発見され、デザインがバレてしまった、あれ。iPhone 3GSからデザインが刷新される。従来の4倍のピクセル数を持つRetinaディスプレイや、Appleが開発したPoP「A4」が搭載。また、3軸ジャイロスコープやLEDフラッシュ、前面カメラも搭載された。
  • iMovie for iPhoneを発表
  • iBooks for iPhoneを発表
  • iAdを発表
  • FaceTimeを発表

WWDC 2011

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  • Mac OS X Lion(10.7)の詳細を発表
  • iOS 5を発表
    通知機能が強化され、通知センター&通知バナーが搭載される。また、リマインダーやNewsstand、Twitterとの連携機能が追加。カメラアプリやゲームセンターの機能強化なども行われる。更に音声でのやりとりが可能な、Siriが搭載される。(iPhone 4S以降限定)
  • iMessageを発表
    SMS/MMSのメッセージアプリからiMessageが使用可能に。
  • iCloud
    写真、連絡先、メール、カレンダーなど、あらゆるデータを複数デバイスで同期したり預けることが出来るクラウドサービス。また、iOSのバックアップも可能。MobileMeの後継サービス。

WWDC 2012

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  • OS X Mountain Lion(10.8)の詳細を発表
  • iOS 6を発表
    Apple独自の地図アプリや、Passbookアプリなどが追加。Facebookの統合も行われる。更にFaceTimeが携帯回線でも使用可能になった。
  • Apple独自の地図アプリを発表
    これまでのGoogleマップを廃止し、Apple独自のマップをiOS 6より搭載。
  • MacBook Pro Retinaを発表
    MacBook Proのスペックをベースに、薄く・軽くなり、更にRetinaディスプレイを搭載。当初は15インチのみ。
  • MacBook Pro、MacBook Airのアップデート
    Ivy Bridge搭載、GPU強化、USB 3.0対応などのスペックが強化される。また、MacBook Pro 17インチはアップデートされず、終了へ。

WWDC 2013

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  • OS X Mavericks(10.9)を発表
  • iOS 7を発表
    フラットデザインが採用され、コントロールセンターやAirDropの追加、マルチタスクや通知センターの改善などが行われる。
  • iOS in the Carを発表
  • iTunes Radioを発表
  • 新型Mac Proを発表
    円筒形のデザインに変更され、Thunderbolt 2や4Kモニタのマルチ対応など大幅に強化
  • Macbook Airのアップデート
    Haswellを搭載した新型へアップデートを行い、即日発売。
  • iWork for iCloudを発表

WWDC 2014

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  • OS X Yosemite(10.10)を発表、開発者向けにリリース
    Aqua以来の大幅なデザイン変更、フラットデザインやブラー効果が採用され、新たなタイポグラフィ、刷新されたSpotlightなどが特徴
  • iOS 8を発表
    通知からの即メッセージ返信、サード製キーボードに対応、QuickTypeを搭載、ファミリー共有機能、その他様々な部分が改善・強化
  • HealthKit、ヘルスアプリを発表
  • アプリ間の連携を強化するAPIを追加
  • Touch IDをサード製アプリからも利用可能に
  • その他iOS 8向けの開発環境を強化
    Cloud Kit、HomeKit、Metal、PhotoKitなど、API・フレームワークが強化
  • iCloud Driveを発表
  • プログラミング言語「Swift」を発表
    Objective-Cと比べてとっつきやすく、スクリプト言語の様な見た目、実行結果のリアルタイム可視化などが特徴

WWDC 2015

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  • OS X El Capitan(10.11)を発表、開発者向けにリリース
  • iOS 9を発表
    メモ帳に手書き機能などを追加、Newsアプリを追加、iPad向けにSplit Viewなども搭載、その他様々な部分が改善・強化
  • Apple Payの機能を強化。Passbookアプリは「Wallet」に
  • Swift 2がオープンソースに
  • AppStoreのダウンロードが1000億本を達成
  • watchOS 2を発表
    ネイティブアプリ化、Siri機能強化など、その他様々な部分が改善・強化
  • Apple Musicを発表

WWDC 2016

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  • OS X改め、macOSに名称が変更
    macOS Sierra(バージョンナンバー的には10.12となる)を発表、開発者向けにプレビュー版をリリース
  • iOS 10を発表、開発者向けにベータ版をリリース
    過去最大のアップデートとされ、ロック画面の強化を始め、Siriやマップのサード連携強化、電話機能の強化、Homeアプリの強化、ミュージックアプリなど各種デザインの変更、などが含まれる
  • Swiftを学べるアプリ「Swift Playgrounds」を発表
  • watchOS 3を発表、開発者向けにベータ版をリリース
    動作速度の改善、ドック機能やコントロールセンターなどの追加、フェイスなどの強化が含まれる
  • tvOSを発表、開発者向けにベータ版をリリース

WWDC 2017

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  • macOS High Sierra(10.13)を発表、ベータ版をリリース
  • iOS 11を発表、ベータ版をリリース
    iPad向けの機能強化を中心に、AR機能の搭載、一部デザインや機能変更・強化などが含まれる
  • watchOS 4を発表、ベータ版をリリース
  • Apple TV(tvOS)にAmazon プライムビデオが対応
  • iMac、MacBook Pro、MacBookがアップデート、スペック更新
  • MacBook AirがWWDC後にサイレントアップデート(スペック更新)
  • iMac Proを発表
  • iPad Proをアップデート、10.5モデルが追加
  • スマートスピーカー「HomePod」を発表

WWDC 2018

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  • macOS Mojave(10.14)を発表、ベータ版をリリース
    ダークモードの追加やStack機能の追加、Finder強化などが含まれる
  • iOS 12を発表、ベータ版をリリース
    Memoji追加やメジャーアプリの追加、スクリーンタイムの追加、通知のグループ化、AR機能や既存機能の強化などを含む
  • watchOS 5を発表、ベータ版をリリース
  • iOSアプリをmacOSに移植しやすくする「Marzipan」を発表
  • Siriショートカットを発表
  • GoogleマップがCarPlayに対応、ナビアプリのCarPlay対応が解禁

WWDC 2019

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  • macOS Catalina(10.15)を発表
    iTunesを廃止、iPadを外部ディスプレイとして使えるSidecar機能などを搭載
  • iOS 13を発表、ベータ版をリリース
    ダークモードの搭載、アプリのダウンロードサイズを削減、Xbox&PS4のコントローラ対応、Sign In with Apple機能などを搭載
  • iPad専用OSとなるiPadOS 13を発表、ベータ版をリリース
  • watchOS 6を発表、ベータ版をリリース
  • 新型「Mac Pro」を発表
  • 新型6Kディスプレイ「Pro Display XDR」を発表

WWDC 2020

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  • macOS Big Sur(11.0)を発表
    UIを刷新しiOS/iPadOSとデザインを統一、メッセージアプリなどをリニューアル、Safariを大幅アップデート
  • iOS 14を発表、ベータ版をリリース
    ウィジェットをホーム画面に配置可能に、動画のPiPを可能に、App Clipを搭載、着信画面などを刷新
  • iPadOS 14を発表、ベータ版をリリース
    Apple Pencilによる手書きテキスト変換「Scribble」を搭載、検索機能などを改善
  • watchOS 7を発表、ベータ版をリリース
  • tvOS 14を発表、ベータ版をリリース
  • AirPodsシリーズに空間オーディオ機能を搭載
  • 今後2年掛け、MacをApple Siliconへ移行する事を発表
    IntelプロセッサからApple製プロセッサとなる「Apple Silicon」への移行を発表、これによりiOS/iPadOS用アプリがMac上でもネイティブ動作するように

WWDC 2021

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  • macOS Monterey(12.0)を発表
    ショートカットアプリがMacに対応、Safariのデザインを大幅刷新、各iOS / iPadOSとの連携強化など
  • iOS 15を発表、ベータ版をリリース
    FaceTimeの機能を大幅に強化(SharePlayや声を分離機能などを追加)、通知センターのデザインを刷新、おやすみモードを集中モードに刷新など
  • iPadOS 15を発表、ベータ版をリリース
    ホーム画面でのウィジェット配置に対応、Appライブラリに対応、マルチタスク機能を大幅強化、iPadOSからSwiftUIにてアプリ開発が可能に、ユニバーサルコントロールが追加など
  • watchOS 8を発表、ベータ版をリリース
  • tvOS 15を発表、ベータ版をリリース
  • Apple MusicがDolby Atmosの配信を開始、空間オーディオに対応
  • iCloud+のサービスを発表

WWDC 2022では何が…

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さて、WWDC 2022では何が発表されるか…ですが、毎年恒例であるOS系【iOS】、【iPadOS】、【macOS】といった辺りの新バージョン発表は確定な感じですね。
他にVR / ARヘッドセット用の【RealityOS】なんて噂も出ていますが、来年に延期されたなんて話もあったりして…どうなるか…。

iPadOS 16に関しては、MilkyWayの様なアプリのウィンドウ化が可能になるなんて噂もありますよね。この辺りが実現したら、WWDC 2022での一番の話題はこれになりそう。

ハード関連の発表は…

昨年のWWDCはハード系の発表はありませんでした。
今年も微妙そうではありますが、一応噂としては「新型MacBook Air」や「M2搭載Mac mini」なんて話も出ているようですが…どうでしょうかね…。

個人的にはM2の登場はもう少しあとになりそうだしなぁ…なんて思っていたりもしますが…。MacBook Airに関してはM1を引き続き搭載しつつ、デザインの刷新とも言われているので、あるとしたらこっちかな…?なんて…。

サービス関連の話が中心になる説も

最近のWWDCではAppleサービスに関連する発表が多くなっており、今年も新たなサブスクリプションサービスが発表されるのでは?なんて噂もあったりしますよね。
そういったサービスを中心として、各iOSやiPadOS、macOSなどが…的な発表のされかたかも…?なんて話も。

〆〆

さてさて、皆さんの予想、楽しみにしている部分は何でしょうか?!

iOS 16に関してはこれといった目玉機能的な噂がほとんど出てきておらず、どうなるのかさっぱりわからない…。気になるところ…。
また、Appleが新たなサブスクサービスを始めるとしたら、他のサブスクを解約してAppleサービス一本にまとめられるくらいのガッツリなサービスになってくれると嬉しいな…(これ以上サブスク契約を増やしたくないです…)。

色々と妄想が捗りますが、兎にも角にも…あと数時間!日本時間7日午前2時から配信開始となるため、答え合わせはそこで…!!

コメント

  1. 楽しみだお(^^)

  2. iOS16ですか・・
    私たちは14のまま世界が止まってますけど・・なにか?

    • 私の世界は14で動いてるよ

  3. 技術の進歩を披露する場なので望まれてる機能が今後出てくると良いですよね。

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