先週「iOS 15.0.1」&「iPadOS 15.0.1」がリリースされていましたが、先程【iOS 15.0 / iPadOS 15.0】のSHSHが発行終了となっています。
SHSHの発行が終了
本日「iOS 15.0 / iPadOS 15.0」のSHSHが発行終了となり、現在は「iOS 15.0.1 / iPadOS 15.0.1」のSHSHだけが発行中の状態となっています。
また、iOS 15.0.1リリースから7日後での発行終了ですので、約1週間隔となっており…いつも通りかなという雰囲気でしょうか。
SHSHの発行が終了するとどうなる?
「iOS 15.0 / iPadOS 15.0へのアップグレード、ダウングレードを含む全ての復元が出来ない」という事になります。
これらのファームウェアを手動で選択してiOSの復元を行おうとしても、SHSHが発行されておらず認証が出来ないため『不明なエラー(3194)』が発生し、復元が失敗します。
そのため、今後はSHSHが発行されているバージョンへの復元・更新にのみ限定されることとなります。
脱獄への影響は?
「unc0ver」と「Taurine」ではiOS 14.3までの脱獄が可能ですが、iOS 14.4以降では脱獄が行えない状況です。
現在アップデートやiOSの復元等を行うと、脱獄不可なiOS 15.0.1が強制されてしまいますので、脱獄を維持したい方はアップデートなどを行わないように、現在のバージョンを維持する様にしてください。
Checkra1nでは
iOS 15.0以降ではCheckra1nでも脱獄が行えない状況となっていますので、A11以下のデバイスであってもiOS 14.xを維持してください。
SEP互換性は
iOS 15.0.1のSEPはiOS 14.xと互換性ある模様なのですが、Face IDデバイスでは現在Futurerestore側がiOS 15.0以降のSEP / BBに対応出来ておらず、問題が発生している状況です。
この問題が改善されるまでは、現在のバージョンを維持するようにしましょう。
コメント
14.3から15.01に入獄していまったのですがSHSHを保存していたらダウングレード出来るんですか?
最新バージョン上げたら出来なくなります。
ありがとうございます
SHSH保存する利点は何なのでしょうか?
基本的には新たな脱獄が登場した際に、脱獄済みバージョンから新たな脱獄で対応出来ている一番上のバージョンへアップデート…などに使われることが多いです。
現在A11以下ではiOS 14.8まで、A12以降ではiOS 14.3までしか脱獄が行えないため、iOS 15.0以降でGenerator値をセットする手法が登場するまでは難しいです(A11以下ではFuturerestoreのse-nonceオプションもありますが、少し条件が複雑です)。
保存しといたぜ
taurineでshshが自動保存されるようになってますが、ios15で脱獄できるようになったときのことを考えて他にやっておくべきことってありますか?
SHSHがきちんと保存されているかをTSSSaverにて確認していただき、その場で待機…がイイのかなと思います