【注意】Sileoに続き「Zebra」もXinaA15対応を終了、今後のアップデートにはご注意を [JBApp]

先日SileoのXinaA15対応終了が報告されていましたが、続いてZebraもXinaA15へのサポートを終了するとの報告が行われています。
現時点ではXinaA15環境でも一応動作するZebraですが、今後のアップデートでは動作不可となる可能性が高いので、ご注意ください。

ZebraのXinaA15対応が終了

Based on Sileo deciding to end support for XinaA15, we’re going to clarify that Zebra is no longer planning to support it. Instead, we strongly recommend switching to @opa334dev’s Fugu15 Max jailbreak.

More info: https://t.co/crv0vdDPc0

— Zebra (@getZebra) April 18, 2023

Zebraの開発者さんより「XinaA15対応を終了する」との報告が行われています。
SileoがXinaA15対応を終了させたため、それに従ってZebraもXinaA15への対応を終了させる…という事になっているようです。

そのため、現時点では一応XinaA15環境でも使用できるZebraですが、今後のアップデートではXinaA15環境で使えなくなる可能性がありますので、注意が必要です。

XinaA15環境ではアップデートしないように

Sileoと同じく「XinaA15からFugu15 Max（Dopamine）へ移行して」とされていますが、現時点ではまだ開発者向けテスト中なため簡単には移行は出来ないかと思います。
そのため、Fugu15 Max（Dopamine）の完成まではXinaA15環境を引き続き使用する方も多いかなと。

その場合はZebraのアップデートを行わず、XinaA15に対応しているバージョンでとどめておきましょう。

〆

ちなみに、なぜXinaA15だけが対応終了となるのか？ですが、XinaA15はRootlessの部分もあれば、従来のRootfulを継承している部分もある…など、非常に複雑な作りになっています。
Fugu15 Max（Dopamine）などで適切なRootless脱獄へ移行する…という期間を埋めてくれたなど、脱獄開発においてXinaA15は多大な貢献をしてくれたのですが、実際にRootless脱獄への移行が始まった現状、XinaA15への対応も行っていく…というのは困難な状態となっています。

そういった理由から、SileoやZebraなどについてはXinaA15対応を終了し、Rootless対応をすすめる…という判断になった様です。