本日【iOS 16.1.2】と【iOS 15.7.1】の遅延OTAが期限切れとなり、MacDirtyCow対応バージョンへのアップデート等が不可になっています。
MacDirtyCowの登場からそこそこ期間があったため、これらiOSバージョンへアップデートしたい…という方はすでに終えているかとは思いますが、一応ご注意ください。
iOS 16.1.2 / iOS 15.7.1への遅延OTAが不可に
最大90日の遅らせてOTAアップデートを行える手法「遅延OTA」ですが、本日…3月13日9時に【iOS 16.1.2】と【iOS 15.7.1】の遅延OTAの期限切れとなりました。
これにより、これらiOSバージョンへの遅延OTAが行えなくなっているため、注意が必要です。
また、遅延OTA用のプロファイルをインストール済みの場合、ソフトウェア・アップデート画面にこれらバージョンが表示されている場合がありますが、アップデートは行えません。
MacDirtyCowに対応したiOSバージョンはすべてSHSH切れ
Exploit「MacDirtyCow」を利用した色々なアプリが登場していますが、MacDirtyCowが使用可能なiOSバージョンはiOS 15.0〜15.7.1 / iOS 16.0〜16.1.2となっているため、これに伴いMacDirtyCow対応iOSバージョンへのアップデート等は不可になった…という事になります。
〆
MacDirtyCowが登場してから2ヶ月以上がありましたので、すでに遅延OTAアップデート等を終えている…という方は多いかとは思いますが、今後は行えないため注意が必要です。
ちなみに、Futurerestoreに関してはiOS 15.xでは使用可能なものの、iOS 16.xのSEP / Basebandを扱えないため、この点も注意が必要です。
コメント
そんなことできたんだ