Filzaから直接DEBファイルをインストールするためのスクリプトを追加してくれる『Filza Deb Installer Script』のご紹介。
通常Filza File Managerには「DEBファイルをインストールする機能」が備わっているものの、DopamineなどRootless環境ではうまく動作しない場合があり、地味ながら不便だったりもします。
そこで『Filza Deb Installer Script』では、DEBファイルをインストールするスクリプトをFilzaへ追加し、インストール機能がうまく動作しない環境でもFilzaから直接DEBファイルのインストールが可能に。
もちろんFilzaからSileo等へDEBファイルを転送してインストール…でも問題はないのですが、何かしらの作業を行っている際、サクッとFilzaから出来るのは楽なんですよね…！
詳細情報
Filza Deb Installer Script
| Price（価格）: | 無料 |
|---|---|
| Section（カテゴリ）: | System |
| Author（制作者）: | 0xkuj |
| Repo（配布元）: | 0xkuj Source – YouRepo (https://0xkuj.yourepo.com/) |
インストール
CydiaやSileoへ下記のリポジトリを登録し、通常通り『Filza Deb Installer Script』をインストールしましょう。
アプリ紹介
『Filza Deb Installer Script』を使用すると、Rootless環境などでもFilzaから直接DEBファイルをインストールすることが可能になります。
Rootless環境では、Filza File Managerに標準で備わっているDEBファイルのインストール機能を使用すると…以下画像の様に何もログが表示されず、インストールが行えないという状況になってしまいます。
回避する方法としては、DEBファイルをFilzaからSileoなどへ転送してインストール…という手法で、作業中などだとちょっと面倒に思うことも。
スクリプトからインストール可能に
ですが「Filza Deb Installer Script」では、Filzaのスクリプト機能からDEBファイルを直接インストールすることが出来るように。
使い方も簡単で、FilzaにてDEBファイルを長押しするなどでメニューを呼び出し、「スクリプト > Install Package」を選択するだけ。
あとはポップアップで「OK」を選択すると、インストール作業が開始されます。
ただし、ここからリスプリング等は行えませんので、別途PowerSelectorなどから手動でリスプリングを行ってあげましょう。
コメント
あ、これそういう使い方だったんだ
そのままインストールで使えるようになる機能だと勘違いしてたから、とても助かった笑
スレチで申し訳ありませんが、質問させてください。
現在、サブ機のiPhone xのiOS16.4.1を、Palera1nでrootless脱獄しています。そこでですが、iPhone xのios16.4.1は、Palera1nで、rootfulでの脱獄は可能でしょうか？
多くの脱獄アプリがios16かつrootlessに対応していないため、ios16に対応していなくともios14などで正常に動いている脱獄アプリを入れてみたいのです。
Github書いてあるよ。それぐらい読もうよ
容量があればルートフルはできる
はい、Rootless / Rootful問わず可能です。
試しにroomfulを実行してみましたが、
AppleCBTL 1612〜〜
の部分で必ず止まります。
試行回数が少ないだけでしょうか？
Rootlessでは一度も引っかからないため、原因がわからずにいます。
それだけじゃなんもわからない、多分fakeFSを一旦削除(restorerootfs)してみるといける。
Restore rootfsしたらできましたぁ
ありがとうございます〜
Derootifierで変換したけれどSileoでインストールできないdebをこれで無理やりできちゃうってわけですよね。
debインストール自体の仕様はSileoと大きくは変わりません（どこからインストールするか…という違いで、バックエンドはほぼ同じです）。
ただ、エラー内容によってはこちらではインストールが出来るという場合もあります。
え、普通に標準の機能使えてるんだけど。もちろんrootlessだよ？
最後の「OK」をリスプリングにカスタムして欲しいな。