脱獄を行うと、設定アプリからOTAアップデートが実行出来なくなります。もちろん「安全」を考えてこうなっているので、これが正しい状態!
でも「アップデート確認すら行えないのはなんかイヤ!!」という事で、OTAアップデート機能を復活させてみよう!というお話。
無効化する方法は脱獄ツールによって様々なので、今回は「TaiG編」です。
OTAアップデートが出来ない
脱獄中は設定アプリ > 【一般】 > 【ソフトウェアアップデート】項目を開いても『アップデートを確認中…』から進まず、確認すら行えません。
誤ってアップデートが実行され入獄状態にならないように…といった問題への対処なので、正常。
注意
システムファイルの書き換えを行っています。また、実行後はOTAアップデートが復活するため誤ってアップデート…といった可能性も出てくるため、非常にキケンです。
そのため、実行するのはやめた方がイイです。一部の人以外にはメリットは皆無です。
復活させる!
TaiGでの脱獄の場合、以下の2ファイルが使えなくなっていますので、これらを正常な名前に戻す事でOTAアップデート機能が復活します。
ちなみに、OTAアップデートの確認だけであれば「com.apple.softwareupdateservicesd.plist」だけでオーケー。
/System/Library/LaunchDeamons/
・com.apple.softwareupdated.plist__
・com.apple.softwareupdateservicesd.plist__末尾の【__】を削除し、拡張子をplistに戻してください。
ファイル名の変更後は再起動を行うと、OTA機能が使える様になります。
どうかな…?
ということで、ファイル名を元に戻し、再起動を行うと…アップデート確認が出来た! 最近のアップデートはOTAが先にリリースされるので、サクッと内容を確認出来る様になり満足。
〆
ちなみに、実際にアップデート出来るかどうかは環境による様で、エラーが出て止まる環境もあるみたいです。
このあたり、もう少し詳しく調べたいところなのですが、アップデートしちゃうと脱獄出来なくなっちゃうのでまだ全部把握出来ておらず…。
次の脱獄が出たら調べてみたいのですが、次の脱獄はいつですか!?
コメント
脱獄デバイスについては様々な理由により7.1.2で待機しており8.1.2でない人がとても多いと見受けられます
決意したとき8.1.2が間に合わなかった人やリンゴループにより8.2や8.3に復元し入獄中の人も多く見かけます。
自分も脱獄は5sの7.1.2。iTunesで初期化・復元した最新8.3もあります。
過去の世代のデバイスもあるのでios5や6脱獄中の人もいます
み~んな、このブログのファンです。リアルタイムに読んでいます。
そこで、脱獄ios5、6、7では恐ろしいOTAできます通知が来ます。それぞれ、止める方法は、ありましたでしょうか。
Software Update Killer
これじゃだめなの?
>そこで、脱獄ios5、6、7では恐ろしいOTAできます通知が来ます。
これらを脱獄していた人ならほぼ必須で入れていたものだと今更思うんだけど。
OTAのファイルを消す方法ってありませんか?
icleaner
ios8.1.2 iPhone6で待機してますが
OTAアップデートのところで
確認中から進まない理由が分かって
ホッとしました。
間違ってアップデートするのを
防ぐ為になってたとは思うのですが
アップデート内容など確認出来るので
良いですね。
この様にちょっとした事を記事に
して頂いていつも助かっております。
ありがとうございます。
iREBが起動しないのですが何故でしょうか?
Windowsxpです。
OTAファイルを消す方法、8.1なら、設定の一般の使用状況のストレージを管理、で消せた。
これでアップデートするのってリスクありすぎですよね…。
ios7の場合だとどうやるんでしょうか
ios9 の場合は どこをいじるのでしょうか?
OTA更新の確認のために
com.apple.softwareupdateservicesd.plist
をリネームで戻したのですが
このファイルだけだと間違ってダウンロードインストールを押してしまってもOSのアップデートはされないのでじょうか?
最後を__に戻しても設定から最新OSの表示が消えないのですが
ヽ(;▽;)ノ
端末はiOS8.4のiPhone5です
Panguではできないんでしょうか?