先週「iOS 17.0.3 / iPadOS 17.0.3のSHSHが発行終了」となっていましたが、本日「iOS 17.0.2」＆「iPadOS 17.0.2」のSHSHが発行終了となっています。
先にiOS 17.0.3のSHSHが発行終了し、その前バージョンであるiOS 17.0.2が生き残る…という不思議な状況でありましたが、解消された形に。
SHSHの発行が終了
本日「iOS 17.0.2」＆「iPadOS 17.0.2」のSHSHが発行終了となり、現在は「iOS 17.1 / 17.1.1、iPadOS 17.1 / 17.1.1」のSHSHのみが発行されている状況になっています。
ちなみに、iOS 17.0.3のリリースから37日後…となっており、かなり長い期間SHSHが発行され続けていたということになります。
iOS 17.0.3 / 17.1 / 17.1.1のリリースを見届けた後、iOS 17.0.2のSHSHが発行終了という形になっていますので、最近ではあまり見かけない長寿だったということに。
SHSHが発行終了するとどうなる？
「iOS 17.0.2、iPadOS 17.0.2へのアップグレード、ダウングレードを含む全ての復元が出来ない」という事になります。
これらのファームウェアを手動で選択してiOSの復元を行おうとしても、SHSHが発行されておらず認証が出来ないため『不明なエラー(3194)』が発生し、復元が失敗します。
そのため、今後はSHSHが発行されているバージョンへの復元・更新にのみ限定されることとなります。
脱獄などへの影響は？
A12以降のデバイスに関してはiOS 15.4.1までの脱獄（Dopamine）となっており、今回のSHSH発行終了での影響はありません。
A11以下のデバイスについてはPalera1n v2.0.0 Beta 8にてiPadOS 17.xの脱獄対応まで行われているため、今回のSHSH発行終了での影響はありません。
SEPに関して
また、iOS 16.x以降はすべてFuturerestoreがSEPを正常に扱えず、更に新仕様に未対応な状況となっているため、使用できない状況が続いています。
その他Exploitなどについて
- 【kfd Exploit】：iOS 16.5 / 15.7.6以下を維持
- 【CVE-2023-41981（PPL Bypass）】：iOS 16.6.1以下を維持
- 【CVE-2023-41991（CoreTrust）】：iOS 17.0 / 16.6.1以下を維持
コメント
関係ない質問になってしまうんですが、遅延OTAでアップデートしようと思って監視モード状態にしたのですが、監視モードのままにしておくことによるデメリットや危険性はあるんでしょうか？
今後またやりたいときにいちいちやり直すのが面倒なので、問題ないのであればそのままにしておこうかなと思ってるんですが…。
なんとなくうっとうしいこと以外にとくに問題はない。
設定アプリ上部にテキストが追加されるだけで、特になにか不便が…などはありません。
このテキストが気にならなければ、放置していただいても大丈夫。
お二人共ありがとうございます。
そのままにしておきます!
先週「iOS 17.0.2 / iPadOS 17.0.3のSHSHが発行終了」
17.0.2…！
はっ…(´;・;ω;・)そ…そういうみす…あるよねっ!!!
ありますよね。
僕と結婚して下さい