「iOS 16.5.1」&「iOS 15.7.7」のSHSHが発行を終了、アップデート実施から7日後

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先週「iOS 16.6 / iPadOS 16.6」&「iOS 15.7.8 / iPadOS 15.7.8」へのアップデートが行われていましたが、先ほど前バージョンでなる【iOS 16.5.1 / iPadOS 16.5.1】と【iOS 15.7.7 / iPadOS 15.7.7】のSHSHが発行終了となっています。

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SHSHの発行が終了

本日【iOS 16.5.1 / iPadOS 16.5.1】&【iOS 15.7.7 / iPadOS 15.7.7】のSHSHが発行終了となり、現在は「iOS 16.6 / iPadOS 16.6」と「iOS 15.7.8 / iPadOS 15.7.8」のSHSHのみが発行されている状況となっています。
(*iOS 15.7.8 / iPadOS 15.7.8はiOS 16.x非対応デバイス向けです)

また、iOS 16.6 / iOS 15.7.8のリリースから7日後での発行終了となっており、いつも通りアップデートが行われた1週間後に前バージョンのSHSHが発行終了となった…ということに。

SHSHが発行終了すると、どうなる?

iOS 16.5.1 / iPadOS 16.5.1、iOS 15.7.7 / iPadOS 15.7.7へのアップグレード、ダウングレードを含む全ての復元が出来ない」という事になります。
これらのファームウェアを手動で選択してiOSの復元を行おうとしても、SHSHが発行されておらず認証が出来ないため『不明なエラー(3194)』が発生し、復元が失敗します。
そのため、今後はSHSHが発行されているバージョンへの復元・更新にのみ限定されることとなります。

ios50-shsh-closed-01

脱獄などへの影響は?

A12以降のデバイスに関してはiOS 15.4.1までの脱獄(Dopamine)となっており、今回のSHSH発行での影響はありません。

また、A11以前のデバイスに関してはiOS 16.6 / 15.7.8ともにPalera1nにて脱獄が可能となっていますので、こちらについても大きな影響はありません。

SEPに関して

また、iOS 16.x以降はすべてFuturerestoreがSEPを正常に扱えず、更に新仕様に未対応な状況となっているため、使用できない状況が続いています。

ただし、iOS 15.xに関してはSEPを扱うことが可能で、iOS 15.7.8のSEPはiOS 15.7.7と同等だったため、こちらに関しても影響はありません。

kfd Exploitに関して

先日リリースされたExploit「KFD」についてはiOS 16.5以下(もしくはiOS 16.6 Beta 1以下、iOS 15.7.6以下)で使用可能となっていますので、対応バージョンとなっている方はその場で待機が推奨されます。
それ以外の場合や今後の動きを悩んでいる場合はこちらのチャートを参考にしてみてください。

コメント

  1. 記事内容関係ない質問申し訳ございません…!

    iPhoneX(iOS16.6)をPalera1nで脱獄しようとPalera1n.isoをUSBメモリに読み込ませようとしたら「不明な署名です」と「E:をフォーマット出来ません」と出てうまく読み込めない状況になってまして解決策わかる有識者居ませんか…

    ※セキュアブートは無効にしてます

  2. 現在 A14を14.3で脱獄してますが、16.5への遅延OTAアップデート可能でしょうか?
    また方法は下記URLを参考にすればよろしいのでしょうか?
    https://tools4hack.santalab.me/howto-ios148-ota-update-without-shsh-mdm-limit-20220109.html

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