現在の最新版は「iOS 16.3.1」となっていますが、なぜかずっと「iOS 15.6 RC」&「iPadOS 15.6 RC」のSHSHだけが発行し続けられていました。
ですが、本日iOS/iPadOS 15.6 RCのSHSHが発行を終了しており、Futurerestoreや遅延OTAなどを利用する際に注意が必要となっています。
iOS / iPadOS 15.6 RCのSHSHが発行終了
本日「iOS 15.6 RC」&「iPadOS 15.6 RC」のSHSHが発行終了となっており、現在はiOS 16.3.1など最新版のSHSHのみが発行されている状況に。
RC版を含むベータ版のSHSHに関しても、iOS 15.xシリーズでは全て発行終了ということになっています。
iOS 15.6 RCのSHSHがあったメリット
iOS 15.6 RCのSHSHが重要視されていた理由として、以下の様な使い方が出来ていたためです。
- 一旦iOS 15.6 RCへ復元後に、iOS 16.1.2などへ遅延OTAが可能であった
- iOS 15.6 RCのSEPを利用し、iOS 15.4以降へFuturerestoreで復元が可能であった(iOS 16.xのSEPとiOS 15.xのSEPには互換性が無い)
- iOS 16.xからiOS 15.6 RCへのダウングレードが可能であった…など
できなくなった…
今回iOS / iPadOS 15.6 RCのSHSHが発行終了されたことにより、前項の様な作業が行えなくなった…ということになります。
特に、iOS 15.6 RCのSEPを利用してTrollStoreが利用できるiOS 15.4.1などへ復元(iPhone 13シリーズはiOS 15.5以降のみ互換性があるため例外です)が可能であったのですが、それができなくなりました。
iOS 16.xでのFuturerestoreは使用しないようにご注意を
また、現時点ではFuturerestoreがiOS 16.xに対応しておらず、使用すると正常に完了できず、デバイスがうまく起動しない場合があります。
これはiOS 16.xのSEP / BasebandにFuturerestoreが対応出来ていないことが原因となっており、対応アップデートが来るまではFuturerestoreを使用しないように注意が必要です。
〆
ちなみに、iOS 15.6 RCはiOS 15.6 正式版がリリースされた段階でSHSH発行終了…となるはずの物だったのですが、何故かiOS 15.6 正式版のリリースから209日間も発行され続けたということに。
RC版を含むベータ版のSHSHが長い間発行され続ける…というのは過去にも何度か例があるのですが、7ヶ月以上も発行され続けたというのは…かなり長い方に…。
コメント
某外国人YouTuberがその件で酷い言われようですね
その海外ニキは何で叩かれてるんや…?
R.I.P
危なかった…
先週SE2 14.8→15.1に上げといて良かった。
失礼致します。
記事とは関係無いですが
SileoNightlyでtweak をインストールが完了すると必ずspringboard を再起動しますか
後でしますかと表示され 再起動する度に
USBを起動させ脱獄を完了させないといけなくなるのは何故でしょうか?
何かtweakをインストールする度にです。
使用機種はiPhone6sです。
そのtweakが何なのか分かりませんが現状お使いになってるiOSが対応してないんではないでしょうか?
ご回答ありがとうございます。
iPhone6sでiosは15.1です。
tweakが何なのか分かりませんが?と言う事ですが
すべてのtweakに対してです。
何故なのでしょうか?
リスプリングループですか?RocketBootstrapがインストール済みの場合は、RocketBootStrapFixもインストール済みか確認してください