7月27日に「iOS 14.7.1」&「iPadOS 14.7.1」のリリースが行われましたが、本日前バージョンであるiOS 14.7 SHSHの発行が終了となっています。
これによる大きな影響はなさそうですが、今後はiOS 14.7.1にのみアップデート等が制限される点は注意が必要です。
SHSHの発行が終了
先程iOS 14.7 & iPadOS 14.7のSHSHが発行終了となり、現在は最新バージョンである「iOS 14.7.1」と「iPadOS 14.7.1」のSHSHだけが発行中の状態となっています。
また、iOS 14.7.1リリースから7日後での前バージョンiOS 14.7のSHSH発行終了となっており、約一週間ということで…期間としてはいつも通り。
SHSHの発行が終了するとどうなる?
「iOS 14.7 / iPadOS 14.7へのアップグレード、ダウングレードを含む全ての復元が出来ない」という事になります。
これらのファームウェアを手動で選択してiOSの復元を行おうとしても、SHSHが発行されておらず認証が出来ないため『不明なエラー(3194)』が発生し、復元が失敗します。
そのため、今後はSHSHが発行されているiOS 14.7.1への復元・更新にのみ限定されることとなります。
脱獄への影響は?
「unc0ver」と「Taurine」ではiOS 14.3までの脱獄が可能ですが、iOS 14.4以降では脱獄が行えない状況です。
現在アップデートやiOSの復元等を行うと、脱獄不可なiOS 14.7.1が強制されてしまいますので、脱獄を維持したい方はアップデートなどを行わないように、現在のバージョンを維持する様にしてください。
Checkra1nでは
A11以下のデバイスでは、iOS 14.7.1でもCheckra1nで脱獄が可能となっていますので、こちらに関してはこれまで通り、影響なしとなっています。
SEP互換性は
SEP / Basebandの互換性についてですが、iOS 14.7.1のSEPはiOS 14.xと互換性ありですので、こちらについてもこれまで通り影響なしとなっています。
コメント
90日延長アップデートもあるだろうししばらくは待機だろうな
このペースだと8月末には…
記録更新なるか…
beta版はまだshsh発行しているっぽいね