「iOS 14.5」&「iPadOS 14.5」のSHSHが発行を終了、iOS 14.5.1リリースから約1週間

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先週「iOS 14.5.1」&「iPadOS 14.5.1」がリリースとなっていましたが、前バージョンである「iOS 14.5」&「iPadOS 14.5」のSHSHが発行終了となっています。

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SHSHの発行が終了

本日iOS 14.5 & iPadOS 14.5のSHSHが発行終了となり、「iOS 14.5.1」と「iPadOS 14.5.1」のSHSHだけが発行中の状態となっています。

また、iOS 14.5.1リリースから8日後でのiOS 14.5 SHSH発行終了となっており、約1週間で前バージョンSHSHの発行終了…といういつも通りのスケジュールになっています。

SHSHの発行が終了するとどうなる?

iOS 14.5へのアップグレード、ダウングレードを含む全ての復元が出来ない」という事になります。
これらのファームウェアを手動で選択してiOSの復元を行おうとしても、SHSHが発行されておらず認証が出来ないため『不明なエラー(3194)』が発生し、復元が失敗します。
そのため、今後はSHSHが発行されているiOS 14.5.1への復元・更新にのみ限定されることとなります。

ios50-shsh-closed-01

脱獄への影響は?

unc0ver」と「Taurine」ではiOS 14.3までの脱獄が可能ですが、iOS 14.4以降では脱獄が行えない状況です。
現在アップデートやiOSの復元等を行うと、脱獄不可なiOS 14.5.1が強制されてしまいますので、脱獄を維持したい方はアップデートなどを行わないように、現在のバージョンを維持する様にしてください。

Checkra1nでは

A11以下のデバイスでは、iOS 14.5.1でもCheckra1nで脱獄が可能となっていますので、こちらに関してはこれまで通り、影響なしとなっています。

SEP互換性は

SEP / Basebandの互換性についてですが、iOS 14.5.1のSEPはiOS 14.xと互換性ありですので、こちらについてもこれまで通り影響なしとなっています。
ちなみに、Futurerestoreの使い方の記事もiOS 14.5.1 SEPを使用するものへ書き換え済みですので、そのまま実行していただけます。

コメント

  1. これは何を意味するんですか?

    • iPhone・iPadの復元のバージョンが14.5.1のみ制限されます
      普通に使ってる分には何も問題ありません。しかし、脱獄したい人からしたら(大体)古いバージョンから脱獄ツールが発表されるためできるだけ古いもので待機していたいのです。なので、もし何かiPhoneやiPadに問題が発生した際に強制的に最新バージョンになりますが、14.5のshshが発行されていれば最新の14.5.1ではなく14.5にすることができるというメリットがあります

  2. 5月後半発送の新型iPadのOS14.5も準備されてましたが一度も復元に利用されることはないということですかねー

    • そうですねぇ…たまにありますよね…新型デバイスの発送前にSHSHが切れちゃうのって…。

  3. 記事とは関係ないんですが、
    iPhone12のショートカットをiCloud経由でバックアップすると、どうしてもサブ機(共にiOS12系)に
    未対応ショートカットがたくさん同期されて、区別が面倒なので、
    Filzaで必要なものだけコピーしようと考えたのですが、
    ショートカットが保存されている場所のファイルパスがわかりません…どなたかご存知の方はおられますでしょうか?
    iOS12は完成度が高く
    個人的に大好きだから、これからも運用していく上で是非知っておきたいので、
    よろしくお願いします。

    • 調べたことが無いため何とも言えないのですが…以前見かけたお話では単純なファイル形式ではないとされていたため、例えば一部ショートカットだけ抜き出して…というのは難しいのかもしれません…(後日確認してみます)。
      もしiOS 12と共有したいショートカット数が多くないのであれば、ショートカットそれぞれにリンクを共有出来る機能がありますので、そちらを使ってみるのもイイかもしれません。

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