iOS 15以降の脱獄…XinaA15などで採用されている脱獄方式【Rootless(ルートレス)】ですが、一般的に脱獄アプリ側もRootless対応が必要となっています。
更に、その脱獄アプリを開発するためのツールにもRootless脱獄への対応が求められており、ここがCheyoteなどでも大きな問題となっていた部分でした。
ですが今回、脱獄アプリを開発するためのツール「Theos」がRootless脱獄への対応をほぼ完了させたことが報告されています…!
TheosがRootless脱獄に対応
woke up this morning to see the theos PR (https://t.co/LxPod8dhkg) finally being merged (Credit to @hbkirb, @0xallie, @elihwyma, and anyone I forgot to mention)
With this, one of the last remaining “barriers” with developing for rootless is (mostly) gone.
— Michael (@MasterMike88) March 26, 2023
脱獄アプリをビルドしたり…といった開発のサポートを行ってくれるツール【Theos】ですが、今回…Rootless脱獄への対応が行われたと報告が出ています…!
ちなみに、これまでもRootless脱獄向けに使えなかった…というわけではないため「対応」という少し語弊がある…のですが、今後は正攻法でRootless向けに開発が行えるようになります。
また、Theosは脱獄アプリ開発においてよく使われるツールであるため、これにより脱獄アプリのRootless対応も加速していくかな…と思われます。
さっそく…!
Things are finally moving when it comes to rootless, as an example on how to implement rootless support (not pushed to any repo yet), see CCSupport: https://t.co/p9AKujKdLu
— opa334 (@opa334dev) March 26, 2023
TheosがRootless脱獄への対応が行われたことにより、さっそく各開発者さんより自身の脱獄アプリのRootless対応について報告が出ていたりします。
大きなもので言うとOpa334氏よりコントロールセンターにトグルを追加する…などのカスタマイズが行えるようになる「CCSupport」のRootless対応に関して報告が。
トグル側のRootless対応も必要になってくる場合もありますが、とりあえず親玉であるCCSupportはRootless対応への準備が出来ているという事に…!
〆
TheosのRootless対応は「Rootless脱獄開発において大きな問題」ともなっていましたが、これによりRootless脱獄に残っていた大きな問題がほぼ解決したという事になります。
もちろん、まだ解決しなければいけいない部分などはあるものの、今後脱獄アプリがRootless対応していくにつれ、その辺りも改善されていくかなと思います…!
iOS 15以降ではRootless脱獄がデフォルトになると思われますので、今後の脱獄を考えても…TheosのRootless対応は必須となっていた部分です。
それが今回解決したというのは、かなり大きな進捗なのではないかな…と!
コメント
A12の脱獄も遠くはないってことだなー
何でそうなるんだ…
それな
細かいところすみません、、どうしても気になってしまうので。。
もちろん、まだ解決しなければいけいない
15.4.1まだかな?