[2022年] 1年間を通して人気だったiOSバージョンは？全iOSバージョン別の集計も！

ここ数年お休みしていた「人気iOSバージョンはどれだ！？」なのですが、ふと気になったので…2022年版を集計してみました…！
あくまで「2022年を通しての利用割合」なので参考程度の物ではあるのですが、コロナ禍になって以降…これまでと違う動きも起こっていたりしましたので、その辺りについても後述いたします。

2022年の人気iOSバージョンはなんだ…！？

今年（2022年）の1年間で使用者数が多かったiOSバージョン上位10個を、当ブログへのセッションを元に集計してみました。

脱獄関連の情報をメインに扱っているとはいえ、通常は最新版に近いiOSバージョンで上位がうまるのですが…iOS 14.3が8位にランクインしている辺り、脱獄を維持している方も多かったのだな…という印象です。
その一方、過去の統計では1位のバージョンに20％近くの割合を取っていたりもしましたので、それと比較すると…かなりバラけているのがわかります。

バージョンの増減推移

続いて、1年間を通して、上位5バージョンがどの様に増減したのかをグラフにしてみました（上位10バージョン入れるとゴチャゴチャしちゃうので…上位5バージョンになっています）。

iOS 15.1など、現時点で脱獄が可能なバージョンはほぼ横ばいになっている一方、最新バージョンを追いかけているような動きの方は増減を繰り返している…という雰囲気でしょうか。
ちなみに、上位5バージョンのグラフなので最後に全体が下がっている様になっていますが、ここに最新版のiOS 16.2を加えると、iOS 16.2が下がった分を吸収している感じです。

全バージョンの割合

1年を通して…なので本当に参考程度ではあるのですが、全バージョン別の割合が以下のようになっています。

面白い部分としては、iOS 12.xなどのバージョンが比較的上位に入っており、Checkra1nなどの脱獄を利用している方が意外と多いようです。
特に過去と比較すると…割合でいうとランクを上げていたりもするので、サブ機として安くなってきたCheckm8デバイスを購入して使っている人が増えているのかな？

ちなみに、iOS 999.999.999といった意味不明なiOSバージョンがありますが、バージョン偽装をしている方が今でも居るようで…なんとも実家のような安心感。

最近の不思議な動き

さて、コロナ禍になって以降…特に2020年後半以降によく見られる不思議な動きがあったので、ちょこっとご紹介…というか、誰かこの不思議な動きの謎を教えて下さい…。

下記画像は2022年12月の上位5バージョンの増減グラフなのですが、青線のiOS 16.2の動きを見ていただくと12月22〜25日辺りにガクッと下がり、その後すぐに回復しています。
これ、他の月でも同じ様な動きが見られ、共通点は最新版のiOSバージョン or 最新版に近いiOSバージョンであり、大きなイベント日の前後です。
基本的に大きなイベントごとのある休日前後はアクセス数が全体的に増えるのですが、なぜかこうなる…。他のバージョンは過去通り増えるため、割合で見るとiOS 16.2などだけがガクッと下がるようなグラフになります。

言い換えれば「イベントごとに参加する方は、最新版を使っている人が多い」とも言えそうなのですが…例えば2019年などのコロナ禍前の統計には見られない動きなため、何があったの…！？

〆

ということで、2022年はこんな感じっ!!

2022年は脱獄関連では不遇の年…とも言える状況ではあったので、もっと脱獄不可のiOSバージョンや脱獄待ちのiOSバージョンは減っているかなとも思っていましたが、意外と多くいらっしゃる様です。
もちろん当ブログは脱獄関連を主に扱っているため、世間一般的な統計とは異なるとは思いますが…。

XinaA15の登場などによりRootless脱獄の環境も出来上がりつつありますので、来年は脱獄関連にとって幸せな年になれば…嬉しいのですが…！