署名不要でIPAファイルからアプリをインストール出来る【TrollStore】ですが、新たなバージョンであるv1.5.0のベータテストが開始されています。
バグ修正に加え、以前断念されていたFugu15のインストールメソッドの再追加なども実施されています。
TrollStore 1.5.0 Beta 2
TrollStoreの次期バージョン「v1.5.0」のベータテストが開始されており、現時点では早速Beta 2までリリースが行われています。
あくまでベータ版なので任意のバージョンということになり、通常は正式版までお待ちいただくのがオススメです。この点はご注意ください。
更新内容
- [Beta 1] 設定タブ内に「Advanced」項目を追加し、こちらからインストール方式の切り替えを行えるように
- [Beta 1] ldidのアップデートと、TrollStoreのアップデートを分離
- [Beta 1] ldidがインストールされていない、もしくは古いバージョンがインストールされている場合はTrollStoreアプリの起動時に自動で最新版がインストールされるように
- [Beta 1] 一部アプリのアンインストールが失敗していた問題を修正
- [Beta 1] アイコンキャッシュの肥大化により、アプリのインストールやアップデートが遅くなっていたiOS自体の問題に対処(Rebuild Icon Cacheを実行で修正を行います)
- [Beta 2] ldidのインストール作業でクラッシュが発生していた問題を修正
- [Beta 2] その他クラッシュ問題を修正
ldidのインストール関連
これまでTrollStoreをインストール後、手動でldidをインストールする必要がありましたが、今回より自動的に初回起動時にldidがインストールされるようになっています。
また、アップデートも自動で行われるようになっており、TrollStore v1.4.x以下からのアップデートであればldidもアップデートが行われるように。
ちなみに、これによりSettingsタブ内にldidのバージョン表記が行われるようになっています。執筆時点では「v2.1.5-procursus7」が最新版です。
インストール方式の切り替え
更にSettingsタブ内に「Advanced」という項目が追加されており、こちらより「インストール方式」・「アンインストール方式」の切り替えが行えるように。
以前搭載されたものの不具合などが多く断念されていた「Fugu15」のインストール方式が選べるようになっています。
初期値は「Installation Method」が「Custom」、「Uninstall Method」が「installd」になっており、これはv1.4.xまでと同じ方式。
通常はこちらを変更するメリットはあまりないので、デフォルトのままご使用いただくのが現状では推奨されています。
アップデート方法
Beta版は「tar」形式で配布されていますので、既にTrollStoreをインストールされている環境からのみアップデートが行えるようになっています。この点は注意が必要です。
【TrollStore-1.5.0~b2.tar】よりベータ版ファイルをダウンロードし、共有メニューからTrollStoreへ転送してあげると…アップデートが行われます。
ちなみに、ファイルアプリからTrollStoreへ転送する場合、tarファイルをタップしてしまうと解凍されちゃいますので、長押し後にメニューから「共有」を選択してあげましょう。
〆
現時点でベータ版はご使用にならないのがオススメではありますが、試してみたい…バグ修正などの役に立ちたい…という方は遊んでみるとイイかも?
ちなみに、約1日Beta 1 / 2を使用していますが、今のところは大きな問題はなさそうではあります。
とはいえ、繰り返しになりますが…大きな問題がなければ近いうちに正式版となるようなので、そちらをお待ちいただくのがオススメです。
コメント
13mini 15.5にしなきゃよかった。。。。
shshが発行しているうちになんとなくで15.6b1にしといたけど今考えるとまじでしといてよかった
これからおもろくなる予感
未使用の新古品を手に入れてもOS12でアップデートの選択肢が15.6RCしかなくて詰む。