ここ最近unc0ver環境向けに【Substitute】が頻繁にアップデートされていますが、本日も【Substitute 2.0.5】へとアップデートが行われています。
v2.0.0以降のアップデートと同様、今回もバグ修正となっており、比較的安定してきている印象です。ただ、まだ注意点もありますので、その辺りについても後述いたします。
Substitute 2.0.5
unc0ver環境で脱獄アプリの親玉…的存在となっている「Substitute」がアップデートされており、【Substitute v2.0.5】がリリースとなっています。
アップデートはunc0verのデフォルトリポジトリである「apt.bingner.com」から行われていますので、リポジトリ追加等は不要。リポジトリの更新後にアップデートを行いましょう。
更新内容
- iPhone 6向けにアプリ起動画像が欠落していた問題を修正
- Corellium機能の検出に関する問題を修正
- 2.0.4より前のバージョンからアップデートした場合にのみ、デバイス再起動を促す様に
アップデート時の注意点
v0.1.15以前のバージョンからアップデートする際には、アップデート時に以下のようなポップアップが出現します。
こちらは「クラッシュログを開発者へ提供するか?」という機能の選択肢となっており、上から「1度だけ提供」、「提供しない」、「提供する」となります。
再起動が要求される
また、v2.0.4より前のバージョンからアップデートした際、完了時には「デバイスの再起動」が要求される場合があります。
そのため、unc0verの署名切れなどが発生している状態で実行してしまうと、再署名するまで脱獄環境へ戻れませんので、注意が必要です。
〆
不安定…と言うのが正しい言い方か微妙なところなのですが、v2.0.5でも一部環境でデバイス再起動後にunc0verにて脱獄環境へ戻ろうとするとリスプリングが行われず、正常に脱獄環境へ戻れないとの報告が出ています。
これに関してはLoad Tweaksをオフにすることで改善される場合が多いようなので、インストールされている脱獄アプリとの相性問題や脱獄アプリのSubstitute v2.0.xへの未対応などが原因となっているのかもしれません。
Substitute自体か脱獄アプリ側か、どちらにせよ今後のアップデートで修正されていくかと思いますが、それまでは注意が必要です。
〆〆
v2.0.xで改善・追加された機能に関しては、地味に嬉しいポイントもあるのですが、これ!超便利!といった様な目立った機能もまだ少ないので、Substituteの新機能に今のところ興味がない、現在の環境で安定しており弄りたくない、などの方はv0.1.15を維持していただくのもイイ選択なのかなと思います。
かなりの頻度でアップデートが行われていますので、安定した段階でアップデートでもイイのかなと。
コメント
WiFiに繋がってるのに4Gだったり
ネットが遅くなったり
Enable Tweak Injectionをオンオフすると繋がったりするんだけど結局ダメ
改善されるまで0.1.15に戻すしか無いな
ネットワーク設定のリセットかけてみたらどうかな?
それはやってみたけど
ダメだったんだよねぇ
iCleanerでTweak確認してみたらどれか1つでもONにするとWiFiと4GがおかしくなるみたいでとりまLoad Tweaksはオフってる
消去法でSubstituteが原因に結び付けられそうだね
v0.1.15にダウングレードした後は問題は発生していませんでしょうか?
そちらの症状に関してはiOSバージョンにより、脱獄に関係なく発生する場合があるので、もしダウングレード後も発生するようであれば確認してみるとイイかもしれません
12.1.2でChimeraで脱獄したいのですが、cydiaimpactorはまだ使えますか?
Altstoreがバージョン対応していなくて困ってます