未脱獄であってもTrollStore環境でアプリに対して脱獄アプリを適用できる「RootHide Bootstrap」のアップデートが行われ、「RootHide Bootstrap 1.2.9」がリリースされています。
同梱されているUICacheとSileoのバージョン更新が行われているため、ご使用中の方はアップデートしておくと良さそうです。
RootHide Bootstrap 1.2.9
RootHide氏による「Bootstrap」のアップデートが行われ【Bootstrap 1.2.9】がリリースとなっています。
アップデートはBootstrap 1.2.9をインストール後、デバイス再起動&「Bootstrap」ボタンから環境へ戻っていただくことで可能。
更新内容
- 同梱されているUICacheを2.1.6-3へ更新
- 同梱されているSileoを最新バージョンに更新
*ちなみに、ご紹介できていなかった1.2.8の更新内容は以下になります。
- [1.2.7b] 一部デバイスで脱獄アプリ(Tweak)を有効化した後、Safariがカーネルパニックを起こす問題を修正
- [1.2.7b] 脱獄アプリ(Tweak)を有効にするとSafariが環境設定を正しく読み込めない問題を修正
- [1.2.7b] apple-watchプラグインを含むアプリで、脱獄アプリ(Tweak)を有効にできない問題を修正
- [1.2.7b] 誤った環境での起動を防ぐためにチェックを追加
- [1.2.7b] 予期せぬ複数のjbrootディレクトリが存在していないかをチェックする機能を追加
- [1.2.7b] 初回起動時、自動的にiOS純正設定アプリに対して脱獄アプリ(Tweak)を有効に
- [1.2.7b] 同梱されているStrapファイルを更新
- [1.2.8] プロセスがフォークできない問題を修正
- [1.2.8] arm64eプロセスのInterposeを修正(Apple純正ターミナルアプリなど)
- [1.2.8] 問題のあるアプリがBootstrapを破壊する可能性を防止(code255)
インストール or アップデート
RootHide Bootstrapの各種コード類はGithubにて公開されており、IPAファイルは【Bootstrap.tipa】からダウンロードが可能。TrollStore経由でインストールしてあげましょう。
また、以下ボタンからTrollStoreにて直接IPAファイルのダウンロード&インストールも可能です。
〆
RootHide BootStrap 1.2.9では環境更新となっていますので、ご使用中の方はお時間のある時にでもアップデートしておくのが良さそうです。
特にSileoはこれまでテストされていたものが反映されているようなので、そういった点でも試してみると良いかも?
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