SHSH活用「noncereboot1131」がアップデート、一部デバイスで安定性が向上

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「noncereboot1131」がアップデートされ、手法なども含めた安定性の向上が行われています。
前回採用された新手法も含め、コードの書き直しや整理…などが行われたとのこと。

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noncereboot1131がアップデート

Pwn20wnd氏が【noncereboot1131】をアップデートし、安定性・信頼性の向上が図られている様です。
成功率を向上させる手法自体は前回のアップデートで採用されましたが、今回はコードを書き直すなど、整理や最適化が行われたようです。そのため、前回から見るとipaファイルのサイズも減っています。

ちなみに前回もご紹介しましたが、こちらのツールは「保存したSHSH」を使ってiOSの復元などを行う際に必要となるツールのひとつ。

一部デバイスが対象

iOSデバイスには世代を分けるために色々な呼び名があるのですが、メモリのページサイズにより呼び分ける【4Kデバイス】と【16Kデバイス】という物があります。

今回のVFS Exploitではこの呼び分けが重要になってきており、成功率もどちらに属するデバイスか…で異なってきます。

今のところ【16Kデバイス】と言われるiPhone 6s以上のデバイスが成功率向上の恩恵を受けることが出来る状況となっています。

実感はできた?

さて、【noncereboot1131】のアップデート版を起動してみて、成功率の向上を実感できたか…ですが、VFS Exploitの発動自体は成功しやすくなった…かも?といった感じ。

ただこれは、noncereboot1131の特徴でもあるのですが、VFS Exploitとは別に失敗しやすいポイントがいくつかあり、前回までの仕様ではどこで失敗しても「全部同じ失敗」としか見えなかったため。
今回からExploit発動の過程が分かりやすくなっており、VFS Exploitの発動は成功したけど次で失敗している(アプリが落ちるなど…)といった事が把握できるようになったのも関係しているかも…?

update-noncereboot1131-rewrote-reliability-improvements-20180701-2

実際に起動まで成功する確率的にはほんのちょびっとだけ向上した気がしないでもなくはないといった程度でしょうか。
報告を見ていると、向上した!と言っている方もいらっしゃるので、もしかしたら環境により大幅な向上を実感出来る方もいるのかも。
この辺りは要検証。

先程も少し触れたとおり、noncereboot1131はVFS Exploit以外に少し特殊な動きも挟むため、そちら側で失敗してアプリが落ちる…といった可能性も多くあります。
純粋なVFS Exploitの発動率だけで言うと、「リスプリング」を挟む手法であれば、私の環境ですと平均で2〜4回に1回は成功するようなので、この仕様のままElectraに採用されれば…とりあえずは使える状態になるのかなと思っていたりします。

コメント

  1. おぉー

  2. うぅー

  3. あぁー

  4. えぇー

  5. いぉー

  6. くぅー

  7. まぁー

  8. いーつーにーなったらー
    出るんだよー
    正座つかれたー

    • 気長に待とうよ!

    • わんっ!と、いえ!

  9. わぁわぁ!

  10. まだ先は長い
    ひとます解散

  11. 10.1.1 脱獄済 11.3.1shsh保存済 どうやってアップデートしよう

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