DopamineをベースとしたiOS 15.0〜15.4.1向け脱獄に加え、強力な脱獄対策の回避機能を備えた「RootHide」がアップデートされ、【RootHide 1.0.5】がリリースとなっています。
バグ修正や動作改善などが行われています。
RootHide 1.0.5
【RootHide】がv1.0.5へとアップデートされ、バグ修正等が行われています。
また、アップデート時に一部注意点もあるため、この辺りについても後述いたします。
更新内容
- 一部の脱獄アプリが設定からRespring出来なかった問題を修正
- Tweak Injectionを無効にすると脱獄関連のデーモンが読み込まれなかった問題を修正
- いくつかの脱獄アプリがクラッシュした際、デバイスが再起動してしまう問題を修正
- 本バージョンではDynamic Patching Frameworkがより快適に動作するようになりました
- Rootless Compatibility Layer(Rootless互換レイヤー)が追加され、RootHide Patcherで変換後のRootless向け脱獄アプリをより対応できるように
アップデート方法
いつも通りのアップデート方法も使用できる…のですが、報告を見ていると一部環境で「いつも通りのアップデート方法がうまく動作しない」という場合があるようです。
そのため、この辺りについても一応記しておきたいと思います。
うまくアップデートが出来ない場合がある?
一部環境にて、RootHideからアップデートを行うとSafariに飛ばされ、RootHide 1.0.5のIPAファイルがダウンロードされるという挙動になる場合が報告されています(私の環境でもそうでした)。
この場合、ダウンロードしたIPAファイル(Dopamine-RootHide-1.0.5.tipa)をTrollStoreへ転送し、インストール。
その後デバイスを再起動させ、RootHide 1.0.5から「Jailbreak」にて脱獄環境へ戻ってあげましょう。
脱獄環境からRootHideをアップデートする方法
*こちらの手法が利用できる環境であれば、こちらの方法でアップデートするのが簡単であり、推奨されます。
RootHideアプリを起動すると画面下部に「アップデートがあります」との表示が出現しますので、こちらをタップ。
*表示が現れない場合は、一旦RootHideアプリを再起動すると表示されるはずです。
更新内容の確認画面が出現しますので画面下部「アップデート」ボタンをタップ。すると自動的に新バージョンのRootHideをダウンロード&インストールが実行されます。
また、アップデート&インストールが完了すると…自動的にUserspace再起動が行われ、すべての作業が完了となります。
Dopamine脱獄環境 or 入獄状態からRootHideをアップデートする方法
*TrollStoreにてURLスキームが使用できる設定になっている必要があります(TrollStore > Settings > URL Scheme Enabledをオン)
こちらの方法ではRootHideを使用して脱獄環境へ戻る際に、RootHideの更新内容が適用されるとなっており、少し適用タイミングが異なる点には注意が必要です。
方法は簡単で、RootHideを起動すると画面下部に「アップデートがあります」との表示が出現しますので、こちらをタップ。
続いて更新内容の確認画面が出現しますので、画面下部「アップデート」をタップしてください。
するとTrollStoreへ移動し、最新版RootHideのダウンロードが行われ、インストール確認ポップアップが出現。
「Install」をタップしてRootHideのアップデートを実行しましょう。
TrollStoreを使用してRootHideをアップデートする方法
また、何かしらの理由でTrollStoreにて手動でアップデートしたい…という場合、それも可能です。
RootHide 1.0.5のIPAファイルは【Dopamine-RootHide-1.0.3.tipa】からダウンロードが可能で、TrollStoreのURLスキームを有効にしている場合は、以下のボタンよりIPAファイルのダウンロード&インストールが一括で行えます。
〆
なぜかRootHide上からアップデートが行えない…という環境があるようなのですが、TrollStore経由でアップデート&デバイス再起動&脱獄環境へ戻る…で適用されるため、とりあえずはその様に…。
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