脱獄アプリを変換してRootHide環境対応に「RootHide Patcher」がリリース、ただし注意点も [JBApp]

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iOS 15.0〜15.4.1向け脱獄に加え、強力な脱獄対策の回避機能を備えた「RootHide」ですが、使用できる脱獄アプリは「RootHideに対応した脱獄アプリのみ」という制限が存在します。
そこでRootHideリリース当初より予定されていた「既存の脱獄アプリをRootHideに変換するためのパッチ」が登場。

ただし、いくつか注意点も存在しますので、この辺りについても後述いたします。

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RootHide Patcher

今回リリースされたのは「RootHide Patcher」というもので、RootHide環境に対応していないRootless / Rootful向け脱獄アプリを「RootHideでも使えるように変換」するアプリとなっています。
Dopamine環境における「Derootifier」の様な物…と言いますか、Derootifierの派生扱いであり、使い方等も同じ。

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全ての脱獄アプリがRootHideで使用できるわけではない

一番の注意点として、全ての脱獄アプリがRootHide環境で使用できるわけではないという点です。
あくまでRootHide Patcherは無理やりRootHide対応に変換している物であり、変換によりインストールが出来るようになったとしても、動作しないという脱獄アプリも多く存在します。

そのため「動けばラッキー」くらいに考えておくのがオススメです(Rootless対応脱獄アプリは比較的動作する場合も多いですが、過信は禁物)。

また、動作しない…だけならイイのですが、セーフモード行きやリスプリングが正常に完了しなくなる…などの場合も存在します。
この辺りについて十分理解し、問題が発生した際も対処が出来る知識やスキルが必要となるかなと思います。

インストール

RootHide Patcher」はRootHideデフォルトリポジトリからリリースされているため、Sileoからリポジトリ更新後にインストールを行ってあげましょう。

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使い方

ということで、使い方の流れについても一応記しておきたいと思います。

これがあると便利

変換するためには脱獄アプリのdebファイルが必要となるため、何かしらの手段でdebファイルをダウンロードする必要があります。
RootHideデフォルトリポジトリには「PostBox」があるため、こちらをインストールしておくと便利。

また、変換後のdebファイル操作にFilzaがあると便利なのですが、RootHide対応版がリリースされていないため、「Filza File Manager for TrollStore」をインストールしておくと便利です。

① debファイルの選択&変換

ホーム画面より「Patcher」アプリを起動し、「Select .deb file」よりRootHide対応へ変換したい脱獄アプリのdebファイルを選択してください。

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選択後「Convert .deb」をタップすることでdebファイルの変換作業が開始されます。
脱獄アプリにより変換に要する時間が変わってきますので「Converting…」表示が消えるまでお待ち下さい。

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② 変換完了

変換が完了するとポップアップが出現しますので「OK」を選択。Filzaがインストールされていれば、自動的にFilzaでdebファイルの保存フォルダを開いてくれます。

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③ インストール

インストールを行うには変換されたdebファイルをSileoへ転送してあげるのが簡単・確実。
Filzaよりdebファイルの共有パネル(長押し > 外部で開く)を開き、「Sileo」を選択してあげましょう。

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debファイルをSileoへ転送してあげると、以下画像のようにSileoのインストール画面が表示されます。
ここからいつも通り「入手」をタップし、インストール作業を行ってください。

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Rootless対応脱獄アプリであればRootHide向けに変換しても動作する場合が多かったりもするのですが、Rootful向けの場合は…Derootifierと同様に難しい場合が多いです。
この辺りは注意しながら使う必要はあるのですが、とりあえずRootHide環境を少しだけ使いやすくカスタマイズ出来るようになった…というのは嬉しい部分でしょうか。

コメント

  1. もしセーフモード行きやリスプリングが正常に完了しなくなった場合でも、強制再起動してdopamineで脱獄すれば問題ない?
    わざわざroothideとdopamineで環境そのものを分けているから、大丈夫なんじゃないかと思ってしまうけど

    • 普通にSSH経由でkillall -11 SpringBoardでよくね

      • いや、多分そういうことじゃない

        • いやコメ主のも根本的な解決にはなってないけど
          別の環境に移っただけでroothide環境のtweakがアンインストールできるわけじゃ無い

    • 問題が出た場合でも、Dopamineへの切り替えなどに関しては大丈夫です。
      注意が必要なのは、問題が出た場合にRootHide環境へ正常に入れなくなる場合がある…という点で、この際は設定からTweak Injectionをオフにして実行し、原因となった脱獄アプリを削除する…等の作業が必要になります

  2. ボノバイパスを入れたのですが不具合が出たので削除したいのですがインジェクションをオフにしたのですが削除出来ません 助けてください

    • vnodebypassのことであっていますでしょうか?
      具体的な状況がわからないためなんとも言えないのですが、セーフモードでも起動できない場合、一旦RootHideアプリ > 設定 > Jailbreak環境を削除から入獄をしていただくのが安全かなと思います。

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