DopamineをベースとしたiOS 15.0〜15.4.1向け脱獄に加え、強力な脱獄対策の回避機能を備えた「RootHide」がアップデートされ、【RootHide 1.0.4】がリリースとなっています。
「Jailbreakを隠す」機能の追加やバグ修正などが行われています。
RootHide 1.0.4
【RootHide】がv1.0.4へとアップデートされ、「Jailbreakを隠す」機能の追加やバグ修正、安定性の改善などが行われています。
更新内容
- 「Jailbreakを隠す」機能を追加
- 脱獄時の安定性を向上
- 一部のバイナリが読み込めなかった問題を修正
- Userspace再起動を実行した後、Xcodeにデバイスが接続できなかった問題を修正
- 一部の問題のある脱獄アプリをインストールした際、正常にセーフモードが動作していなかった問題を修正
- 同梱されているSileo / RootHide Managerを更新
- RootHide Dynamic Patchs Frameworkへ完全対応
- 一部のシステムプロセスが”jbroot:/var/”へ書き込めなかった問題を修正
- 本バージョンより【frida】が利用可能になりました
ちなみに
ちなみに…なのですが、先日アップデートされていた「RootHide Manager」ですが、改めて「0.6-2+debug」へとアップデートされています。
こちらも併せてSileoからアップデートしておくと良さそうです。
アップデート方法
Dopamineと同様に、RootHideのアップデート方法は以下の3種類が用意されています。
RootHide脱獄環境にいる場合は1番目の「RootHideから直接アップデート」がほぼ全自動で楽ちんです。
Dopamine脱獄環境や入獄状態にいる場合は、TrollStore経由でアップデートが行なえます。
脱獄環境からRootHideをアップデートする方法
*RootHide脱獄環境にいる場合のみ使用可能です。Dopamine脱獄環境や入獄状態にいる場合は、次項の手法を使用してください。
RootHideアプリを起動すると画面下部に「アップデートがあります」との表示が出現しますので、こちらをタップ。
*表示が現れない場合は、一旦RootHideアプリを再起動すると表示されるはずです。
更新内容の確認画面が出現しますので画面下部「アップデート」ボタンをタップ。すると自動的に新バージョンのRootHideをダウンロード&インストールが実行されます。
また、アップデート&インストールが完了すると…自動的にUserspace再起動が行われ、すべての作業が完了となります。
Dopamine脱獄環境 or 入獄状態からRootHideをアップデートする方法
*TrollStoreにてURLスキームが使用できる設定になっている必要があります(TrollStore > Settings > URL Scheme Enabledをオン)
こちらの方法ではRootHideを使用して脱獄環境へ戻る際に、RootHideの更新内容が適用されるとなっており、少し適用タイミングが異なる点には注意が必要です。
方法は簡単で、RootHideを起動すると画面下部に「アップデートがあります」との表示が出現しますので、こちらをタップ。
続いて更新内容の確認画面が出現しますので、画面下部「アップデート」をタップしてください。
するとTrollStoreへ移動し、最新版RootHideのダウンロードが行われ、インストール確認ポップアップが出現。
「Install」をタップしてRootHideのアップデートを実行しましょう。
TrollStoreを使用してRootHideをアップデートする方法
また、何かしらの理由でTrollStoreにて手動でアップデートしたい…という場合、それも可能です。
RootHide 1.0.4のIPAファイルは【Dopamine-RootHide-1.0.3.tipa】からダウンロードが可能で、TrollStoreのURLスキームを有効にしている場合は、以下のボタンよりIPAファイルのダウンロード&インストールが一括で行えます。
〆
ちなみに…なのですが、RootHide独自のバグ修正などがメインではあるのですが、一部Dopamineにも存在する問題が修正されていたりもするようです。
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