前バージョンにてiOS 15.xのSHSH取得・保存に対応した「blobsaver」ですが、新たにアップデートが行われiPhone 13シリーズやiPad 9、iPad mini 6にも対応となっています。
未脱獄デバイスであっても「apNonce / Generator値の自動取得」が行えますので、一応SHSHをしておくのがオススメです。
blobsaver v3.0.4
【blobsaver】の正式版がアップデートされ、v3.0.4がリリースとなっています。それぞれ以下のリンクからダウンロードが可能ですので、自身のOSに合わせてご使用ください。
- Windows:【blobsaver-3.0.4.exe】
- Mac:【blobsaver-3.0.4.dmg】
更新内容
- 新型iPhone / iPadに対応(iPhone 13シリーズ、iPad 9、iPad mini 6
- デバイスが認識出来ない場合、手動入力が行えるように
- 同梱されているtsscheckerをアップデート
iPhone 13シリーズなどに対応
iPhone 13 / 13 mini / 13 Pro / 13 Pro Max、iPad 9、iPad mini 6と、最近発売された新たなデバイスのSHSH取得・保存に対応となりました。
デバイスをPCに接続した状態で「Read from Device」ボタンをクリックするだけで、デバイス情報を読み込んでくれます。
ApNonce
ただし、A12以降のデバイスでは「ApNonce」をデバイスから取得する必要がありますので、以下の作業も必要になっています。
apNonceを取得したときと同じく、デバイス情報を取得した後…下の『Read from Device』ボタンをクリック。
ポップアップが出現しますので、脱獄済みであれば「Jailbroken」、未脱獄であれば「Unjailbroken」を選択してください。
ここを間違えると後々問題が出ちゃいますので、間違えないようにご注意を(理由は後述)。
問題なくapNonce / Generator値の取得ができれば、blobsaverの画面上にそれぞれ値が挿入されます。あとはいつも通り「Go」でSHSHを取得したり、「Save」からデバイス情報を保存しておくと楽ちんです。
脱獄・未脱獄の選択について
「Jailbroken」・「Unjailbroken」の選択肢に関してですが、Unjailbrokenを選択するとセットされているGenerator値が上書きされ、変更されます。
脱獄済みの場合、Unc0verやTaurineなどなど…各脱獄ツール側で自動的にGenerator値がセットされていますので、ここでUnjailbrokenを選択してしまうと、使用する際にちょっと面倒です。
そのため、必ず脱獄済みの場合は「Jailbroken」を選択しましょう。
逆に、未脱獄デバイスで「Jailbroken」を選択した場合、初回時にはエラーが出てしまうことがあるため、注意が必要です。
注意点
Generator値 / apNonce値を取得する際、デバイスは自動的にリカバリーモードへ入り、通常であれば自動的に復帰します。
ですが、デバイス側の問題やタイミングにより、どうしてもリカバリーモードで停止してしまい、復帰ができない…という事が稀にですが発生することがあります。
「Exit Recovery」などで復帰出来る場合も多いのですが、仕組み上…復元が必要になってしまう場合もあります。
実行前に発生するかどうかの判別は難しいため、この点は十分に理解した上でご使用ください。
コメント
すみませんiPhone8plusのios14.8をcheckra1nで脱獄してるのですが、脱獄状態でアプリのインストール&アップデートができないのですが、回避する方法はあったでしょうか?
他のところでSANTAさんが返信してくれてるけど、読んでいるのかい?
見てなかったですすみません。
ご迷惑おかけ致しました🙇♀️
他のところとはどこです?
blob「l」saver……??
(´;・;ω;・)ぶろぶる………!!みなかったことに…どうか…ここはひとつ……!!!!!
SHSH取得に関して未だに謎な部分があるので、詳しい方教えて頂ければと思います。
未脱獄のiPhone 12なのですが、blobsaverで取得したSHSHのapnonceはタイミングによっては変わっていて問題ないのでしょうか?
例えばですが、保存してあるiOS 14.8と14.6のapnonceが違うのですが、今後の使用に差し支えなければ気にしなくていいのですが、気になってしまって・・・
SHSHをどの様なタイミングで使用するか…によって問題ある・なしが変わってきます。
例えば脱獄が行えるようになった後に使う場合、blobsaverではApNonce値と共にそれを生成するためのGenerator値も一緒にSHSHへ記録されますので、問題はありません。
ですが未脱獄状態のままSHSHを使用したい…という場合、Generator値をデバイスへセットする手段がないため、ApNonce値が変わってしまった後ではそのSHSHが使えないということになってしまいます。
とは言え、基本的には脱獄が行えるようになった後、脱獄が対応している最終バージョンへアップデートしたり…という事に使いたい!というのが一般的なメリットになりますので、都度保存していただくのがオススメです。
詳しくご説明いただきありがとうございます!!
今後の使用目的としては、iOS 14.5.1以下の脱獄ツールが出た際に現在のiPhone 12 iOS 14.4.1を脱獄した後、
保存されたiOS 14.5.1のSHSH内に記載されているgenerator値をセットしfuturerestoreが対応し次第復元しようと考えています。
SHSHは有効である事は確認済みですが、この使用目的には大丈夫そうですか?
はい、Futurerestoreの対応やその時のSEP互換性など…他の条件はありますが、SHSHに関しては大丈夫かと思われます
アップデートしてAppleTV4k第1世代のSHSHを保存しようとしたのですが、success!と出るも、for versionsのところが空白で、取得ホルダ見ても取得できていません
で、tsssaverで取得してみたところ、13.4.8-otaのみが取得されます
???と思って、ipsw,meで確認したところ、13.4.8のみが生きているみたい
もしかして脱獄できるんじゃ?と、14.5からotaアップデートしようとしたところ、15.0がダウンロードできます、と
もう何がなんだかw
13.4.8の署名生きてるなら13.4.8にして脱獄したいのですが、AppleTVってipswからアップデートする方法はあるのでしょうか?