さて、日本時間「6月10日 午前2時」よりWWDC 2025の基調講演が予定されており、例年通りであればここで今年リリースされる新OSの発表が行われるものと思われます。
いつもの流れであれば「iOS 19」、「iPadOS 19」、「macOS 16」など名称となる…はずですが、どうやら最近の噂では「iOS 26」や「iPadOS 26」、「macOS 26」などと命名ルールに変更が入るそうで…?!
また、各種新しいOSへの対応デバイスについても噂が出てきていますので、その辺りについても記しておきたいと思います。
Appleによる各OSの命名ルールが変更?
現在、Appleは主に以下のOSを開発・リリースしており、ほぼ1年ごとにメジャーアップデートを繰り返してきました。
- macOS(各Mac用OS)
- iOS(iPhone用OS)
- iPadOS(iPad用OS)
- watchOS(Apple Watch用OS)
- tvOS(Apple TV用OS)
- visionOS(Apple Vision Pro用OS)
- audioOS(HomePodソフトウェアとも呼ばれる…HomePodシリーズ用OS)
メジャーアップデートごとに+1
これらの各OSではメジャーアップデートごとにバージョン数値が「+1」されるという命名ルールになっており、例えばiOSでは「iOS 17」の次は「iOS 18」となっていました。
audioOSやtvOSなどではiOSとバージョン数値を合わせるためにスキップしたバージョン数値があったりしますが、基本的に全てのOSでこのナンバリング命名ルールが適用されています。
ということで、現在のメジャーバージョンである左側のバージョンから、従来であれば次のメジャーアップデートバージョンは右側の数値となるはずです。
- macOS Sequoia 15 → macOS ??? 16
- iOS 18 → iOS 19
- iPadOS 18 → iPadOS 19
- watchOS 11 → watchOS 12
- tvOS 18 → tvOS 19
- visionOS 2 → visionOS 3
- audioOS 18 → audioOS 19
xxOS 26に変更か
ですが、どうやら…各OSのナンバリング命名ルールが変更され、西暦年の下二桁がバージョン番号として使われる様になるとの話が報じられています。
例えば従来であれば次のiOSは「iOS 19」となりますが、そうではなく「iOS 26」と呼ばれる様になるというお話し。
これは2025年後半〜2026年に利用されるバージョンとなるため、西暦年の下二桁である「26」がバージョン名になるというものです。
現在のバージョンと並べて見ると随分と間が飛んでいる気分になってしまいますが、命名ルールとして西暦年を使用するというのは分かりやすくもあります。
- macOS Sequoia 15 → macOS ??? 26
- iOS 18 → iOS 26
- iPadOS 18 → iPadOS 26
- watchOS 11 → watchOS 26
- tvOS 18 → tvOS 26
- visionOS 2 → visionOS 26
- audioOS 18 → audioOS 26
対応デバイスはどうなる?
気になる各種新OSでの対応デバイス&非対応となるデバイスについてですが、噂としてではありますが報告が出ているためご紹介。
ただし、こちらはあくまで現時点での噂であり、先述した命名ルールと併せて明日の「WWDC 2025」で答え合わせということになります。
macOS Tahoe 26
macOS 26は「macOS Tahoe(26)」となる報告されており、カリフォルニア州タホ湖が由来とされています。
【対応デバイス】
- iMac 2020以降
- Mac mini 2020以降
- Mac Studio 2022以降
- MacBook Air(Apple Silicon)2020以降
- MacBook Pro 2019以降、MacBook Pro 16インチ(2019)
- Mac Pro 2019以降
【非対応となるデバイス】
- iMac(2019年モデル)
- iMac Pro(2017年モデル)
- Mac mini(2018年モデル)
- MacBook Air 13インチ(Intel、2020年モデル)
- MacBook Pro 13インチ & 15インチ(2018年、2019年モデル)
iOS 26
【対応デバイス】
- iPhone 11以降
- iPhone 11 Pro以降
- iPhone SE 第2世代以降
【非対応となるデバイス】
- iPhone XR
- iPhone XS / XS Max
iPadOS 26
【対応デバイス】
- iPad(第8世代)以降
- iPad Air(第3世代以降)
- iPad Air(M2)
- iPad Pro 11インチ(第1世代以降)
- iPad Pro 12.9インチ(第3世代以降)
- iPad Pro(M4)
- iPad mini(第5世代以降)
- iPad mini (A17 Pro)
【非対応となるデバイス】
- iPad(第7世代)
watchOS 26
watchOS 26は、watchOS 11からサポートするデバイスに変更はない模様です。
【対応デバイス】
- Apple Watch SE(第2世代)
- Apple Watch Series 6
- Apple Watch Series 7
- Apple Watch Series 8
- Apple Watch Series 9
- Apple Watch Series 10
- Apple Watch Ultra
- Apple Watch Ultra 2
tvOS 26
tvOS 26は、tvOS 18からサポートするデバイスに変更はない模様で、Apple TV HD(Apple TV 4)以降をサポートしている様です。
【対応デバイス】
- Apple TV HD(2015)
- Apple TV 4K 第1世代(2017)
- Apple TV 4K 第2世代(2021)
- Apple TV 4K 第3世代(2022)
audioOS 26(HomePodソフトウェア 26)
audioOS 26(HomePodソフトウェア 26)は、audioOS 18(HomePodソフトウェア 18)からサポートするデバイスに変更はなく、販売されている全てのHomePodシリーズで利用可能とされています。
【対応デバイス】
- HomePod 第1世代(2018)
- HomePod 第2世代(2023)
- HomePod mini(2020)
〆
Appleによる公式発表はWWDC 2025となり、日本時間6月10日 午前2時から…となるため、現時点ではあくまで「噂」という点にはご注意ください。
ちなみにOSの命名ルールを変更して西暦年表記にする…というお話は、当初は「iOS 20」となる来年から行われるのでは?という噂だったのですが、ここ数日は今年から適用されるという噂に。
そのため、実際にこの変更が今年加えられるのか、どうなのか、ちょっと気になる部分だったり。
また、非対応となるデバイスについては、iPhone XS / XRがiOS 26より非対応、iPad 7がiPadOS 26より非対応と報じられています。
iPhone XS / XRについてはA12チップ搭載となっていたデバイスであり、そろそろ…感もあったので納得かなという感じでしょうか?
iPad 7についてはA10チップ搭載デバイスであり、正直iPadOS 18対応という時点から「えっ?」という感じもあった機種だったりもした(発売日的には納得感はあったのですが)ので…仕方ない…という感じに…。
コメント
咥えとるやん!
変更を…咥え…ちゃ…ダメだよねっ…(´;・;ω;・)くっ…これは恥ずかしい誤字っ!!!!