iOS 15.0〜15.1.1では「XinaA15」から「Dopamine」へ移行するべきか?を考える

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iOS 15.0〜15.4.1向け脱獄である「Dopamine」ですが、iOS 15.0〜15.1.1に限れば【XinaA15】という選択肢も存在します。
XinaA15の方が数ヶ月先行してリリースされているため、既にXinaA15で脱獄を行っている…という方も多いかなと。

そうなってくると…「XinaA15からDopamineへ移行するべきなのか?」という疑問が。この点に関しては使い方など個々それぞれではあるのですが、

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結論は…

XinaA15】で対応しているiOSバージョン / デバイスは、全て【Dopamine】でも対応しており、一度入獄作業が推奨されるものの…比較的簡単にDopamineへの移行が可能です。

では移行する必要はあるのかという部分ですが、個人的な結論から言ってしまえば…どこかのタイミングで移行するべきだが、今すぐじゃなくても大丈夫かな(条件付き)という感じでしょうか?

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Dopamineへの移行が推奨される

前提として、以下の様な理由でXinaA15からDopamineへの移行が推奨となります。各開発者さんたちからも、Dopamineへ移行してくれと報告されていたりも。

XinaA15はRootless環境とは異なる

まず知っておくべきこととして、XinaA15での脱獄は…一般的にいわれるRootless脱獄とは違うという点です。

現在、脱獄環境や脱獄アプリなどは、DopamineやPalera1nで採用されているRootless脱獄を「標準的なRootless脱獄仕様」として対応アップデート等が行われています。

ですが、XinaA15での脱獄はDopamineやPalera1nのRootless脱獄とは異なる仕様となっており、更にこれまでのRootful脱獄とも異なる(iOS 14.xまでの脱獄&Palera1nのRootfulモードでの脱獄)、いわゆるXinaA15独自の環境となってしまっています。
すごく意地悪な言い方をしてしまえば、RootlessともRootfulとも違う、どっち付かずの環境…ということに。

XinaA15は今後各種サポートが打ち切られる

こういった理由から、脱獄アプリをRootlessに対応させたとしても、XinaA15では動かないという状態が発生する場合が。

実際、SileoはRootless対応を行った結果、XinaA15環境では動作出来なくなってしまいました。
こういった事から、SileoやZebra、一部の脱獄アプリに関して開発者さんより「XinaA15への対応を終了する」と報告が出ており、今後もXinaA15非対応という状況は増えていくと思われます。

また、新たに開発・リリースされる脱獄アプリなどに関しても、XinaA15への正式対応は行われない可能性が非常に高いです。

XinaA15自体も開発が終了している

そんなXinaA15ですが、既にXinaA15自体も開発が終了している可能性が非常に高いです。

これは以前Xina520氏より報告されていたことでもありますが、その後各コミュニティでも動きが停止している状態であり、XinaA15は既に開発が終了となっている可能性があります。

Dopamineへの移行が推奨される

ということで、今後のことを考えるとXinaA15からDopamineへの移行が推奨されます。

ちなみに、XinaA15からDopamineへの移行は比較的簡単で、XinaA15にて「Uninstall Xina Jailbreak」を実行して入獄。
その後Dopamineで脱獄作業を行うだけで、基本的には問題なく移行が行えます。

でも、今すぐじゃなくてもいい?

問題は「今すぐに移行するべきか?」という事なのですが、個人的には…お好きなタイミングでとなるのかなと考えています。

XinaA15にもメリットはある

色々と先述しましたが、XinaA15にもメリットがあり、XinaA15は「Rootful向け脱獄アプリも使用することが出来る」というイイ点も。

Dopamineは完全にRootless脱獄となるため、使える脱獄アプリはRootless脱獄に対応した物のみという制限があります。
リリースされたて…ということもあり、現時点でRootless対応している脱獄アプリは決して多くはありません(どんどんと対応は進んでいるものの…現時点では)。

その一方、動作する・しないは別にして、XinaA15では従来の脱獄アプリもインストール等が行えるため、比較的使える脱獄アプリも多かったりします。

既にXinaA15で脱獄環境を作り終え、安定している場合は…

ということで、既にXinaA15で脱獄環境作り終え、安定して使えている場合はという条件付きではありますが…自身に必須の脱獄アプリがDopamineなどでのRootless対応するまではXinaA15を使っていてもイイのかなと思います。

ただし、今後のことを考えるとDopamineへの移行は必要と思いますので、この辺りは都合のいいタイミングを見つつ…かなと。

悩んでいる方もいらっしゃるかと思いますが、「今すぐ移行しないとヤバイ!」という様なことではない、でも「移行が推奨されている」という感じなので、脱獄アプリの対応をみつつ…お時間のあるときに移行を行っていただくのがイイのかなと思います。

コメント

  1. Rootlessに対応してるアプリが少なすぎるから、乗り換えないほうがいいと思う
    どの脱獄アプリを使いたいかにもよるとおもうけど

  2. iPhone11 iOS16.4.1 環境だった私は XinaA15脱獄するとコントロールセンターを開いたりWiFi設定を開くとフリーズする事が多かった。
    Dopamine環境ではそういう事が無いので、XinaA15にはもう戻れないなぁ。

    • ios15.4.1の誤字?どっちにしろxina使えないバージョンだけどなんで使ったことあるアピールしちゃったんですかねぇ

      • 投稿した本人ですがバージョン表記間違えてますね。スマン。
        まぁどのみちWiFi関連でトラブってたのは事実だったので今のdopamineが現時点では安定してるみたいで有難い限り。

  3. 使っているtweakがrootless対応したかどうかを確認する方法はありますか?

    • いくつか確認手段はあるのですが、基本的には脱獄アプリの各ページに更新内容が記載されている場合が多いため、そちらを見ていただくのが確実かなと思います

  4. どうでもいいけど意地悪な言い方する必要あった……?

    • XinaA15の仕様はどうしても説明が難しく伝わりにくい部分があり、イメージだけでも掴んでいただくためこう言った言い回しに…

    • ここはSANTAさんが運営してんだから好きに表現されて良いのでは?

  5. ccsupportのLocationServiceとかまだ使えないですよね?
    使えたら移行するんだけどな…

    • CCLocationはあるけど、機能が違ったらごめん

  6. もうちょい待っとこ

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