[iOS 15.0〜15.4.1] Dopamine脱獄で「最初からインストールされている」脱獄アプリ&リポジトリまとめ!

(5)

Opa334氏によりiOS 15.0〜15.4.1向け脱獄【Dopamine】がリリースされ、脱獄環境を構築中だ!という方も結構いらっしゃるのではないかと思います。
環境構築中は色々と弄る関係上…特に今回はRootless脱獄という事もあり、インストールしたりアンインストールしたり…と混乱してしまう場面も。

ということで、恒例ではありますが…最初からインストールされている脱獄アプリ(パッケージ)と、最初から登録されているデフォルトリポジトリについてまとめておきたいと思います。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

最初からインストールされているパッケージ

Dopamine v1.0.3】で脱獄を行った初期状態の環境にて、最初からインストールされている脱獄アプリ(パッケージ)とバージョン(執筆時点)になっています。
また、DopamineはSileo / Zebraからパッケージマネージャーを選択することが可能ですが、今回記載しているのは両方を選択した場合の物になります。

これらの最初からインストールされている脱獄アプリは、全て脱獄環境を維持するために最低限必要な物となっていますので、削除しないようにしてください。

パッケージ名 ID バージョン
apt apt 2.6.0-1
base base 1-6
bash bash 5.2.15
ca-certificates ca-certificates 20230502
chariz-keyring chariz-keyring 2021.07.18
coreutils coreutils 9.3-1
darwintools darwintools 1.6
dash dash 0.5.12
debianutils debianutils 5.7-1
diffutils diffutils 3.8
diskdev-cmds diskdev-cmds 697
dpkg dpkg 1.21.21
essential essential 0-5
file-cmds file-cmds 400-1
findutils findutils 4.8.0-1
gpgv gpgv 2.3.6
grep grep 3.10-1
havoc-keyring havoc-keyring 2022.06.03
launchctl launchctl 1:1.1.1
libapt-pkg6.0 libapt-pkg6.0 2.6.0-1
libassuan0 libassuan0 2.5.5
libbrotli1 libbrotli1 1.0.9
libcrypt2 libcrypt2 4.4.33
libdimentio0 libdimentio0 1:0~20230202.7ffffff
libedit0 libedit0 3.1-20221030
libffi8 libffi8 3.4.2
libgcrypt20 libgcrypt20 1.10.1
libgmp10 libgmp10 6.2.1-3
libgnutls30 libgnutls30 3.8.0
libgpg-error0 libgpg-error0 1.46
libhogweed6 libhogweed6 3.8.1
libidn2-0 libidn2-0 2.3.4
libintl8 libintl8 0.21.1
libiosexec1 libiosexec1 1.3.1
libkrw0 libkrw0 1.1.1
libkrw0-dopamine libkrw0-dopamine 1.0.0
liblz4-1 liblz4-1 1.9.3
liblzma5 liblzma5 5.4.1
libmd0 libmd0 1.0.4-1
libncursesw6 libncursesw6 6.4
libnettle8 libnettle8 3.8.1
libnpth0 libnpth0 1.6-2
libp11-kit0 libp11-kit0 0.24.1
libpam-modules libpam-modules 1000.0
libpam2 libpam2 20190224
libpcre1 libpcre1 8.45-1
libpcre2-8-0 libpcre2-8-0 10.40-1
libreadline8 libreadline8 8.2.0-1
libssl3 libssl3 3.0.8
libtasn1-6 libtasn1-6 4.18.0
libunistring5 libunistring5 1.1
libxxhash0 libxxhash0 0.8.1
libz-ng2 libz-ng2 2.0.6
libzstd1 libzstd1 1.5.5
ncurses-bin ncurses-bin 6.4
ncurses-term ncurses-term 6.4
procursus-keyring procursus-keyring 2020.05.09-4
profile.d profile.d 0-7
sed sed 4.9
shell-cmds shell-cmds 278-2
shshd shshd 1.1.1.1
Sileo org.coolstar.sileo 2.4.5
snaputil snaputil 12.3
sudo sudo 1.9.12p2
system-cmds system-cmds 950-2
tar tar 1.34
uikittools uikittools 2.1.6-1
vi vi 070224
Zebra xyz.willy.zebra 1.1.31
zsh zsh 5.9

最初から登録されているリポジトリ

最初から登録されているリポジトリに関しては「Sileo」と「Zebra」で異なっています。
通常ではSileoが推奨されているため、基本的なリポジトリはSileo側に登録されています。

Sileoに登録されているデフォルトリポジトリ

  • BigBoss】URL: http://apt.thebigboss.org/repofiles/cydia/
  • Chariz】URL: https://repo.chariz.com/
  • ElleKit】URL: https://ellekit.space/
  • Havoc】URL: https://havoc.app/
  • Procursus】URL: https://apt.procurs.us/

Zebraに登録されているデフォルトリポジトリ

  • Zebra】 URL: https://getzebra.com/repo/

ということで、比較的Taurineなどと似ている構成のように見えますが…ちょこちょこと異なっていたりします。
特にデフォルトリポジトリには脱獄アプリの親玉的存在Ellekitのリポジトリが含まれているのは、これまでの脱獄とは大きく異る部分でしょうか?

これらの情報はすぐに役立つ…というわけではないので、頭の片隅にでもリストがあったなぁと覚えておいていただければ、不具合などが発生した際にちょっとだけ便利かもしれません。

コメント

  1. タウリンとかドーパミンとか
    神経使いそうなネーミングだ

  2. いつも様々な情報を提供頂きありがとうございます。
    palera1n脱獄での最初からインストールされている脱獄アプリ&リポジトリの記事はどちらかにありましたでしょうか?
    検索不足でしたら申し訳ありません。

    • Palera1nはバージョンによって環境がかなり異なっていたため、まだ記事にしていない状況です。
      ただ、そろそろ仕様も固まってきたようなので、Rootless / Rootfulの両方に関して記事でご紹介したいな…と考えています。

  3. ブルアカ回避できますか?

スポンサーリンク
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました