先日iOS 10.3.1の脱獄をPanguチームが披露したことで期待が高まっていますが、同時にいくつかの噂が流れました。
例えば「1週間以内に脱獄ツールがリリースされる」といった様なもの…。
何か進展があった際にはこういった噂が流れるのはいつもの事…なのですが、どうやら今回は一部で「信憑性の高い話」といった様な流れ方がされていたり…。
ということで噂の情報元などについてちょこっとご紹介。真偽は如何に…。
噂が…
今回流れている噂は、主に以下のような物。
- 【Panguチームの脱獄手法は64bitデバイスでのみ使える】
- 【iOS 10.3〜10.3.1にのみ対応し、iOS 10.2.1以下には対応しない】
- 【Panguチームが25PP(PP助手)とスポンサー契約を結べ次第、1週間以内にiOS 10.3.1脱獄ツールがリリースされる】
信憑性は…?
これらの噂、特に【Panguチームが25PP(PP助手)とスポンサー契約を結べ次第、1週間以内にiOS 10.3.1脱獄ツールがリリースされる】は海外ニュースサイトを含め各所で紹介されています。
その際、情報元はJanus出席者(JanusとはPanguチームがiOS 10.3.1脱獄を披露したセキュリティ会議の名前)とされている事が多いようです。
また、他の噂も情報元はほとんどが同一人物からの…とされており、噂の信憑性はこの情報元が誰なのか?にかかってきます。
情報元は…?
噂の情報元ですが、以下のツイートとなっています。
また、他の噂もこの方が質問に答える形でツイートした物が情報元となっている様子。
だれ?
問題はこの人が誰なのか?ですが、分かりません。
海外サイトなどでは「Janusに出席していた人物と思われる」と紹介されているのですが、私が見た限りでは出席してないんじゃ…という感じ。
出席していたとされる根拠は「Janus会場の写真やPanguのデモ映像を自身のTwitterで公開していた」という点と思われますが、実は投稿されている画像や動画は他人のWeiboやサイトから転載された物であり、この人が撮影した物ではありません。
Janusに出席している…という証拠はひとつもありません…。
ちなみに、ご自身は一言も「出席している」とは言っていない点も付け加えておきます。
噂は噂として
ということで、これらの噂は「あくまで信憑性のない噂」として捉えておくのが良さそうです。
もちろん、今回の噂は私を含め脱獄を嗜んでいるみんなが「妄想」する際に考えつく事ではあると思います。なので、あながち全部が外れ…ということも無いのかもしれません。
が、噂は噂。自身の妄想程度の信憑性…といった感じで…。
〆
じゃぁリリースされないのか?というと、そんな事はなく、そもそもPanguチームは何も言っていないのですよね…。
現状では「デモを披露した」だけで、それ以上でもそれ以下でもありません。
我々は”その時“をジッと待つしか無いのです!さぁ、待ちましょう!なるはやでしくよろです!!
コメント
明日は月曜日、何か動きがないかな、ipswダウン済みでPC持ち歩きで何処で来てもOKでいるがw
Yalu JBより
Lucaさまが、来週10.3.2が出たら、10.3.1の脱獄が来るといってるっぽい!
sourceよろ
Yalu JBという物は典型的な偽サイトになります。
Luca氏やYaluとは一切関係のない、名前だけを使ったサイトです。書かれている内容も含め、ご注意ください。
Panguって32bit端末は対応する予定はないんでしたっけ…?
iPhone7、10.3.1に上げて待機中
10.3.2に出たあとの動きに期待かな?
間違えて手元のiPhone SE(iOS9.3.3)を脱獄状態のまま遠隔初期化したら色々と不安定になってしまい、先日モバイルデータすら拾わなくなったのでiOS10.3.1のSHSHが切れる前に今からアプデします
脱獄切望