iOS 15.0〜15.4.1(iOS 15.5 Beta 3以下も含む)向けのExploitとして「Fugu15」が以前リリースされていますが、XinaA15などでは採用されておらず、これにより脱獄可能なのはiOS 15.0〜15.1.1までに留まっています。
Fugu15がXinaA15に採用されなかった理由はいくつかあるのですが、この点について改修作業が始まったようです…!
Fugu15の問題点
Fugu15は「iOS 15.0〜15.4.1(iOS 15.5 Beta 3以下も含む)」で使用することが出来るExploitであり、開発者向けの脱獄としてリリースされています。
ただ「安定性が非常に低い」や「Tweak Injectionが動作しない(多くの脱獄アプリが動作しない)」、「TrustCacheに不備がある」などといった多くの問題も抱えていました。
そのため、XinaA15では採用を見送られており、この影響でXinaA15ではiOS 15.0〜15.1.1までしか脱獄が行えないという状況になっています。
Fugu15の改修作業、始まる
I’m at a point now where the only thing else to do is stability fixes and tweak injection. Improvements with TrustCache load are done. #jailbreakhttps://t.co/87X3xzPWfy
— johndoe123 (@iarchiveml) January 9, 2023
そんなFugu15ですが、johndoe123氏により改修作業が行われています。
目標としては「安定性の修正」、「Tweak Injectionを動作させる」などになっているようで、既に「Trust Cacheの実装」などは完了済みとなっています。
また、SSHの修正や細かなバグ修正も行われており、執筆時点でもだいぶ進んできている様子。
ただ、やはり安定性の修正やTweak Injection関連は難しい部分が多いようで、期限を切らずに作業を行っていく…としています。
XinaA15へ組み込めるのか?
改修作業が全て完了した場合、XinaA15へ組み込み…iOS 15.0〜15.4.1までの脱獄が行えるようになるのか?という部分ですが、可能性としては考えられる部分かと思います。
ただし、iOS 15.2以降ではセキュリティ強化が行われているため、この辺りに対処しつつ…という作業が必要になるとのこと。
それらも含め改修作業を進めているそうなので、期待は出来ますが、あくまで「現時点では」なので注意は必要です。
〆
XinaA15のおかげもあり、Rootless脱獄の環境については徐々に整ってきた雰囲気があります(まだ足りない部分なども多いですが)。
Rootless脱獄では環境が一番の問題になっていた部分でもあるので、この辺りが整ってきたので、今後の脱獄は少し楽になってくる…と良いなぁ…なんて思ったりもしてみたり。
コメント
そんあFugu15ですが、johndoe123氏により改修作業が行われています。😎😎😎😎😎
こ…これは…わたしの…タイプミスっ!!!(´;・;ω;・)言い訳の余地がないっ!!!!!
iarchiveml氏がGithubでTrust Cacheの実装など調整してましたが、johndoe123氏が本腰入れたと言う認識でおけ?
SE2,XRは3GB RAMのせいでbootstrap出来ない😭
ソース
ttps://www.reddit.com/r/jailbreak/comments/zwl6t7/guide_upgrading_fugu15to_make_things_more/
この点はjohndoe123氏や元々改善作業を行ってくれていたopa334氏なども含め認識済みであり、”可能であれば”改善したいとしています。
もちろん改善出来るかは現状ではなんともですが…。
14.8の自分は…
維持維持
Unc0ver…
A13まで…ワタシiPhone12mini…
先走ってしばらく全裸待機してます…
iPh12 Pro 15.4.1
同じくです、友よ…
胸熱
15.6RCでずっと待ってるのに
15.5 beta4のワイ「」
Fugu15の脱獄タップした際の再起動バグいつ治るんですかね。
何十回やっても永遠再起動でできない。