iOS 15.0〜15.4.1向け脱獄【Dopamine v1.1.5】がリリースされていますが、開発者であるOpa334氏より本バージョンをもってDopamineのアップデート作業を一時休止するとの報告が行われています。
ただし、Dopamine開発から離れる…といった様な話ではなく、あくまで一時休止ということなようです。
アップデート作業を一時休止
Anyways Dopamine 1.1.5 is out with some very minor changes https://t.co/X76LMg2Y9G
I probably will not be working all too much on it for the coming months so I wanted to just push the upstream commits since 1.1.4 into a release.
— opa334 (@opa334dev) August 17, 2023
Opa334氏は「今後数ヶ月の間アップデート作業などがあまり出来ないだろう」とのことで、1.1.4以降の作業をまとめた【Dopamine v1.1.5】をリリースしたという経緯があるようです。
そのため、Dopamine 1.1.5をもってDopamineのアップデート作業は一時休止となる可能性が高そうです。
理由は不明
ちなみに「なんで?」と思われるかもしれませんが、作業ができなくなる理由については語られておらず、他の作業に集中するのか、プライベートな理由なのか、このあたりについては不明となっています。
Dopamineから離れるわけではない模様
また、今回の報告はあくまで「一時休止」という報告となっており、Dopamine開発から離れるわけではないようです。
特に現在問題となっているSpinlock Panic問題(1.1.4で発生頻度は軽減しましたが)などについても「改善の余地はまだある」ともしています。
〆
ということで、とりあえず「Dopamine 1.1.5」が一時的な最終バージョン…というような扱いになる可能性があります。
1.1.4ではSpinlock Panicの発生頻度をだいぶ抑えられたとの報告も出ていたりするので、とりあえずは一区切り…となるかもしれません。
ただ、Opa334氏自身はまだ改善の余地があるともしていますので、Dopamine開発に戻った際にはアップデートも再開される可能性は十分にありそうです。
コメント
今のところうちのiPhone SE 2 15.4.1では問題なく動いており、初代SEから切り替えて実運用に入りました。安定しています。