AppStoreにて配布されているアプリの中には、そのアプリの利用時間や利用頻度などのユーザー情報を収集するサービスが組み込まれている物があります。
収集目的はアプリのサービス向上や統計情報の作成などに使われるのですが、ユーザー側の意思でこの機能をオフにする事が出来ません。
これに関して問題視する声もあり、対応策としてPrivaCyが登場しました。
PrivaCyを使用する事で、主な情報収集サービス4つへの通信を停止する事が出来ます。
詳細情報
PrivaCy
Price(価格): | 無料 |
---|---|
Section(カテゴリ): | Administration |
Author(制作者): | Jay Freeman (saurik) |
Repo(配布元): | Cydia/Telesphoreo(デフォルト) |
インストール
Cydiaより通常通りインストールしてください。
Searchタブより「PrivaCy」と検索すると出てきます。
より詳しいインストール方法は下記記事をご覧ください。
【Cydia の 使い方! ~全部解説~ [JBApp]】
アプリ紹介
インストール後、設定アプリ内に『Privacy』項目が追加され、そちらから設定を行います。
『オフ』であれば情報収集通信の停止となり、情報が送信されなくなります。
情報を送信したくない場合はオフにしましょう。
解説
最初にも書いたようにAppStoreにて配布されているアプリの中には、そのアプリの利用時間や利用頻度などのユーザー情報を収集するサービスが組み込まれている物があります。
このサービスはアプリ開発者が、アプリのサービス向上や統計情報の作成などに使用されることになっています。
例えばPrivacyで停止出来る4つのサービスにて収集された情報を元に発表された統計は、下記の様な物になります。
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- Medialets
- 【Medialets、一足先にiPhoneで10億回を達成】
と、アプリのサービス向上などに有益に使われるわけですが、以前これらのサービスが話題になった時に「これはスパイウェアじゃないのか?」と問題視する声が出てきました。
記述したようにスパイウェアではないのですが、これらのサービスに対して情報提供するか?しないか?の選択をユーザーが出来ない事は問題であるとの意見が多くを占めていました。
実はこの問題はAppleの制限による物も大きく、サービスを提供している「Pinch Media」ではこの問題を認識していたようでした。
この問題視する声に対して「Pinch Media」はCydia作者のSaurik氏と連絡を取り、技術的な提供を行い他の3サービスを含めてユーザー自身が情報提供するか?しないか?を選択する事が出来る「PrivaCy」が完成しました。
情報提供する事が悪いことでは無く、もっと言えば提供された情報を元に更なる快適なアプリが開発されると思えばユーザー自身のメリットにもなります。
ですが、これらの個人情報とも言える部分の情報を第三者へ提供をするかどうか。と言う選択肢が増えることはとても良いことであると思います。
コメント
電池の持ちも良くなります♪( ´▽`)
先ほど導入してみました、
相性があるのかWIFIの反応が激遅になり即リムーブしました。
デーモン消去もそうですが、これもかなりに、効果ありそうです^^