テスター向けに「iOS 18.2 RC 2」＆「iPadOS 18.2 RC 2」がリリース、前RC版からビルドナンバーが変更

先週金曜日にRC版がリリースされていたiOS 18.2ですが、先ほど【iOS 18.2 RC 2 / iPadOS 18.2 RC 2】がテスター向けにリリースとなっています。
本日は正式版のリリース予想も出ていたのですが、RC 2がリリースされたということで、前RCには何かしらの問題があった…のかも？

iOS 18.2 RC 2 (22C151)

ベータテスター向けに「iOS 18.2 RC 2」＆「iPadOS 18.2 RC 2」がリリースされ、ビルドナンバーは前RC版（RC 1）の「22C150」から「22C151」へと末尾が1増加しています。

RC版とは？

RC版とは【リリース候補版】の意味になっており、以前使用されていたGM版と同じ意味になっています。
RC版に問題がなければベータテストを完了し、これがそのまま正式版としてリリースされることになります。

今回はRC 2ということで、前回のRC（RC 1）は…Apple的に何かしらの問題があったのかもしれません（もしくはスケジュール調整という見方も…？）。
ちなみに、同時にmacOS 15.2 RC 2、visionOS 2.2 RC 2、tvOS 18.2 RC 2、HomePod Software 18.2 RC 2もリリースされているので、共通した何かしらの修正が入っている予想？

iOS 18.2では…

iOS 18.2 / iPadOS 18.2のベータ時点で確認された主なポイントとしては、以前報告されていた予定通りApple Intelligenceに対して「英語（アメリカ）」以外に下記の言語が追加となる模様です（＊日本語への対応については2025年中予定とされています）。

• 英語（イギリス）
• 英語（カナダ）
• 英語（オーストラリア）
• 英語（ニュージーランド）
• 英語（南アフリカ）

また、Apple Intelligenceを使用した画像生成「Image Playground」や絵文字生成「Genmoji（ジェン文字）」、「SiriやWriting ToolsへのChatGPT統合」なども行われるようです。

ちなみに、Apple Intelligenceが使用できるデバイスは以下の物だけになりますので、この点にもご注意ください。

• iPhone 15 Pro / 15 Pro Max / iPhone 16シリーズ
• iPad Pro（M1以降）
• iPad Air（M1以降）
• iPad mini 7

iOS 18.xスケジュール