11月20日に「iOS 18.1.1 / iPadOS 18.1.1」と「iOS 17.7.2 / iPadOS 17.7.2」がリリースされていましたが、本日…前バージョンであるiOS 18.1 / iPadOS 18.1とiOS 17.7.1 / iPadOS 17.7.1のSHSHが発行終了となっています。
SHSHの発行が終了
本日「iOS 18.1 / iPadOS 18.1」と「iOS 17.7.1 / iPadOS 17.7.1」のSHSHが発行終了となっています。
これにより、iOS 18.1.1 / iPadOS 18.1.1のみがSHSH発行中となっており、代替OTAアップデート用にiOS 17.7.2 / iPadOS 17.7.2(iPadOS 17.xでサポート終了デバイスでは復元用も)のみがSHSH発行中という状態に。
ちなみに、新バージョンのリリースから1週間程度で全バージョンのSHSHが発行終了となる場合が多いですが、今回は2週間後でのSHSH発行終了となっています。
SHSHが発行終了するとどうなる?
「iOS 18.1 / iPadOS 18.1やiOS 17.7.1 / iPadOS 17.7.1へのアップグレード、ダウングレードを含む全ての復元が出来ない」という事になります。
これらのファームウェアを手動で選択してiOSの復元を行おうとしても、SHSHが発行されておらず認証が出来ないため『不明なエラー(3194)』が発生し、復元が失敗します。
そのため、今後はSHSHが発行されているバージョンへの復元・更新にのみ限定されることとなります。
脱獄などへの影響は?
脱獄に関しては「Dopamine」にてiOS 16.5 / 16.5.1 / 16.6.1まで脱獄が可能(対応バージョンはデバイスにより異なる)となっており、今回のSHSH発行終了での大きな影響はありません。
また、A11以下のデバイスについてはPalera1nにて脱獄が可能となっていますので、こちらに関してもSHSH発行終了での影響はありません。
SEPに関して
また、iOS 16.x以降はすべてFuturerestoreがSEPを正常に扱えず、更に新仕様に未対応な状況となっているため、使用できない状況が続いています。
その他について
misaka / TrollStoreに関しては「iOS 16.6.1 / iPadOS 16.6.1」までインストール&使用可能、TrollStoreについては「iOS 17.0 / iPadOS 17.0」まで使用可能となっています。
SparseRestoreに関して
misakaXやmikotoXなどのSparseRestore手法はiOS 18.1では修正され使用不可となっています。これらをご使用中 or 使用する予定がある場合はiOS 18.0.1以下 / iOS 17.7以下を維持するようにしましょう。
ちなみに、【Nugget】を使用することでiOS 18.1.1 / iOS 17.7.2でも一部カスタマイズ(シャッター音無音化やApple Intelligence有効化など)は適用可能となっています。
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