1月24日に【iOS / iPadOS 16.3】、【iOS / iPadOS 15.7.3】、【iOS 12.5.7】が一斉にリリースされていましたが、それぞれの前バージョンのSHSHも一斉に発行終了となっています。
SHSHの発行が終了
【iOS / iPadOS 16.2】、【iOS / iPadOS 15.7.2】、【iOS 12.5.6】のSHSHが発行終了となっており、現在は各最新版である【iOS / iPadOS 16.3】、【iOS / iPadOS 15.7.3】、【iOS 12.5.7】のSHSHが発行されているだけになっています。
また、【iOS / iPadOS 16.3】、【iOS / iPadOS 15.7.3】、【iOS 12.5.7】のリリースから8日後での発行終了となっていますので、いつも通り1週間前後で…という感じでしょうか。
SHSHの発行が終了するとどうなる?
「SHSHが発行終了したバージョンへのアップグレード、ダウングレードを含む全ての復元が出来ない」という事になります。
これらのファームウェアを手動で選択してiOSの復元を行おうとしても、SHSHが発行されておらず認証が出来ないため『不明なエラー(3194)』が発生し、復元が失敗します。
そのため、今後はSHSHが発行されているバージョンへの復元・更新にのみ限定されることとなります。
SHSH発行終了による影響は
【iOS / iPadOS 16.2】、【iOS / iPadOS 15.7.2】、【iOS 12.5.6】のSHSH発行終了による脱獄やFuturerestoreなどへの影響はほぼ無いと思われます。
脱獄に関しては、A11以下のデバイスであればiOS 16.3 / 15.7.3がPalera1nにて可能ですし、iOS 12.5.7ではCheckra1n / ChimeraFixにて脱獄が可能となっています。
また、SEP互換性に関しても今回のSHSH発行による変化は今のところ確認されていません。
コメント
iOS15.6ベータはまだ発行中ですか?
はい、現時点でも発行中です