Dopamine 1.1.8では「Filzaから直接Debファイルのインストール」が正常に動作するように!! [JBApp]

昨日、iOS 15.0〜15.4.1向け脱獄【Dopamine 1.1.8】へのアップデートが行われいくつかのバグ修正が実施されました。
この副作用と言いますか…バグ修正に伴ってFilza File ManagerのDebファイルをインストールする機能が復活となっています…！

FilzaのDebインストール機能

非常に便利なファイラーである「Filza File Manager」ですが、脱獄アプリ（.debファイル）をインストールする機能も備わっています。
他のアプリへDebファイルを共有したりせず、Filzaから直接インストール出来るため作業中などには便利な機能だったりもします。

が、Dopamine環境ではこのインストール機能が動作しない状態となっており、実際に使用してみると…以下画像のようにインストール作業が始まらず、何も表示されないで止まってしまう状態です。

Dopamine 1.1.8アップデート後は…！

Apparently one effect of these fixes is that the Filza shell now works correctly and no longer gets stuck… Woooops https://t.co/UALZKxRsIr

— opa334 (@opa334dev) October 14, 2023

というような状況でしたが、Dopamine開発者であるOpa334氏より「Dopamine 1.1.8での修正における効果の一つは、Filzaのシェルがスタックしなくなったことらしい」との報告が。

実際に【Dopamine 1.1.8】へアップデート後、前項と同様にFilzaからDebファイルをインストールしてみると…この通り！
きちんとインストール作業が開始され、ログも表示されています。もちろん、インストール後に画面右上「アクション」より理スプリングを実施すると…インストールされた脱獄アプリも機能！

インストールされた脱獄アプリは…

ちなみに、Filzaからインストールされた脱獄アプリについてもSileoなどから管理することが可能です。
アンインストールなどについてもSileoから行え、Sileoからインストールした脱獄アプリとほぼ同じように管理が行えます。

〆

回避策として「Filza Deb Installer Script」などもリリースされていたのですが、一手間必要ということもあってちょっと面倒だったんですよね…。
それがFilzaの純正機能からサクッと出来るのは非常に便利！

ただし、Filzaからインストールする場合、依存関係（芋蔓式にインストールされる他のパッケージ）は自動インストールされず、インストールされていない場合はエラーになるため、この辺りは注意が必要です。
そういった場合は、やはりSileoでDebファイルを転送してインストールが便利です。
とはいえ、この辺りを理解した上で使う場合、やっぱりFilzaから直接インストール出来るの便利だ…！