CoolStar氏により開発・リリースされたiOS 14.0〜14.3向け脱獄【Taurine】ですが、CoolStar氏作…ということでCydiaは使えず、Sileoだけなんでしょ?と思われている方も居るかも知れません。
これ、実は間違いで、Taurine環境でもCydiaが使えます!ということで、Cydiaのインストール方法について記しておきたいと思います。
Cydiaも使える!
【Taurine】での脱獄では、デフォルトインストーラーはSileoが採用されています。ですが、別途インストールすることでCydiaも使用することが可能です!
また、SileoとCydiaの共存も可能で、どちらもインストールしておく…なんて事も出来ます。
インストールするだけ
Cydiaの導入方法は簡単で、Sileoから『Cydia Installer』をインストールするだけ!
Cydia Installerはデフォルトリポジトリである「Procursus」から配布されているため、リポジトリの追加も不要です。
デザインがちょっと違う
ちなみに、Unc0verやCheckra1nで使用されているCydiaとの違いですが、デザインがちょっとだけ違ったりします。といっても、日付が書かれているバーの背景色が違う程度…ではありますが…。
ロード中…に時間がかかる
また、リポジトリ数などに応じて起動時や脱獄アプリインストール後の「ロード中」に、Unc0verやCheckra1nのCydiaと比べると時間を要する場合があります。
通常使用であればそこまで気にならないかな…とは思いますが、この点はちょっとだけ注意が必要でしょうか。
共存の注意点
SileoとCydiaを共存させることが可能となっていますが、共存させる上で注意点も存在します。
インストール済み脱獄アプリの状況についてはどちらにも反映され、共通となります。ですが、登録リポジトリはそれぞれ別々に扱われます。
そのため、一方で脱獄アプリのアップデートを行ったのに、もう一方ではアップデート表示がされたままといった様な状況が発生します。
これはリポジトリの更新を行うことで解消されますが、知らないとちょっとビックリしちゃうかもしれないので、注意が必要です。
〆
ちなみに「Sileo (Beta Channel)」、「Zebra」、「Installer」も正式対応しているため、これらを加えると…全部で5つのインストーラーを共存させることも出来たりします。意味はないですけど…。
Sileoだけでも大丈夫な気はしますが、たまにリポジトリ側がSileoに対応していない場合もあったりするので、そういった際のためにCydiaなどを使えるようにしておくのは便利ですね。
コメント
というわけで現状Uncoverを使う利点がなくなったわけだが
Batchomatic使うならCydiaじゃないとなんかアプリ落ちます。
X(14.2)にTaurine、8(13.3)にOdyssey、6(12.4)にChimeraをいれてみました
なぜかChimeraのBigBossだけエラーになるんですよね
で、Cydiaをいれたらエラー無し。その後にSileo起動したらエラーが出なくなっていてBigBossのアプリもインストールはできますが起動しません
まぁRealCC、Fast-LSなんで大した事じゃ無いんですけど
この環境には愚問だけど、Cydiaを残してSileoを消すことはできるのかな?
できるらしいよ。
outdated気味の重いCydiaをわざわざ使う意味よ
Batchomaticがどうってコメントがあるが、それ自体不具合が多いので基本非推奨って言う人が多いし