iTunes 11にはアートワーク(アルバムアート)の色によってプレーヤーの背景色・文字色などが変化する機能が備わっていますが、それをiOSデバイスでも体験することが出来る『LyricFlow』という音楽プレーヤーアプリのベータテストが開始されていましたので、試してみました。
プレーヤー自体のデザインもかなり面白いのですが、歌詞表示なども可能なので、音楽好きな方にはなかなか良いかもしれません!
LyricFlow Beta
LyricFlow ベータ版を使用するには下記のリポジトリをCydiaへ登録する必要があります。
http://beta.lyricflow.com/repo/
*注意*
まだ「ベータ版」なので、不具合はバグなどが多数残っている可能性があります。正常に使える物ではなく、あくまでもテスト段階の物だと言うことを認識した上で使用するようにしてください。
使ってみる!
LyricFlow自体はアプリなので、ホーム画面に追加される『LyricFlow』アイコンから起動します。
デモ動画
LyricFlow Demo from Eric Castro on Vimeo.
カバーフロー表示
何も音楽を再生していない状態では以下の様な画面になります。
画面上部中央に表示されているアイコンをタップすることで、同期されている音楽の一覧をカバーフロー表示することが可能。また、音楽再生中でもこのアイコンをタップすれば同じく一覧を表示することが可能です。
ミュージックアプリを横画面にしたときと同じような感覚でアルバムを選択&再生することができます。また、画面左下の検索アイコンから音楽検索なども可能。
このカバーフロー画面もよく出来ていて、表示方法を色々と変更する事が出来ます。画面右下のアイコンをタップして変更可能。
横一列に並べる物や円形に並べたり、立体的に並べたりと、この機能だけでも遊ぶことが出来ますね!
再生画面
特徴の一つとなっているiTunes 11風の再生画面です。再生中のアルバムアートワークに合わせて再生画面の背景色や文字色などを変更してくれる!
もちろん再生している曲のアートワークが変われば背景色や文字色も自動的に切り替わります。
歌手情報/歌詞表示
また、再生画面の左側には歌手説明と歌詞が表示されるようになっています。これらはネットから自動で取得され、表示されます。
この部分を下へ引っ張る事で『歌手説明』と『歌詞』の切り替えが可能。ただ、日本向けの物ではないため英語が基本となります。日本の楽曲の多くでは歌詞が取得出来なかったり、ローマ字表記の歌詞になる事が多い様です。
歌詞を扱うと言うことは…
また、歌詞を扱うと言うことでなんとなく予想されていた方も居ると思いますが、歌詞表示にはアプリを購入する必要があります。
アプリを未購入状態で、体験版として使用している場合は、歌詞が途中までしか表示されません。
フルバージョンの購入はベータ版の間が「$2.99」、正式リリース後は「$3.99」となるそうです。洋楽をよく聴く方の場合はかなり良さそうですが、邦楽ばかりの場合はあまりメリットがないかもしれませんね・・・
純正ミュージックアプリのカバーフロー機能にしてしまう
また、同じリポジトリから『LyricFlow -> CoverFlow』という物がリリースされています。
こちらをインストールすると、iOS純正ミュージックアプリを横画面にした際のカバーフロー表示をLyricFlow機能に置き換える事が可能となります。
ただし、かなりバグの多いテスト段階なので、使用するときには十分に注意してください。
コメント
歌詞表示がされないです…>_<…
邦楽や登録されていない物は上手く取得出来ない場合があるようです
金払わないと歌詞をフルで表示してくれない感じ?
はい、記事にもあります通りベータ中が$2.99、正式リリース後は$3.99となるようです
iPodtouchで無線LAN繋げないと歌詞表示はされないと思いますが…起動はするのでしょうか?
使用自体は可能です