インストール済み脱獄アプリのアップデート確認を自動で行ってくれる【CyNotifier】ですが、少し前にModMyiリポジトリから消えてしまいました。
本命の【CydiaNotifier(PackageNotifier)】がまだ来ないため、それまではこちらを…と思っていた方も意外と多いみたいで・・・
実はCyNotifierさん、名前を変えて別のリポジトリにあったり!ということで、その辺りについて記しておこうかなと思います。
名前を変えて…
*追記*記事にした数時間後に、ModMyiから名前を変えて正式リリースされたよ!
【CyNotifier】はModMyiリポジトリから削除されましたが、同じ物が【Package Update Notifier】と名前を変えて以下の作者ベータリポジトリから配布されています。
http://betarepo.thisisdns.com/
機能は同じ。
機能としては【CyNotifier】当時と変わらず、設定などもそのままです。また、当時同様に通知が来る・来ないといった辺りも若干の不安定感が残っていたりしますが、まぁご愛敬という奴で…!
何で削除になったのか?
元々、本命でもある【CydiaNotifier(PackageNotifier)】が遅れている理由の1つとして、脱獄アプリ名に「Cydia」が含まれているのはよろしくない…といった物があります。
「Cydia」という名称をTweak(脱獄アプリ)に付けると色々と問題が…という点が指摘され、【PackageNotifier】と変更されました。(未だにリリースされていないのは、審査に落ちた後、色々と忙しくなったためだそうです)
今回のCyNotifierについても、同様に指摘があったみたいで、いったん削除…となっている様子。
コメント
なんで名前にCydiaが含まれるとまずいのですか?
ましてこの場合CydiaでもなくCyしか使ってないのになぜなんですかね?
パッケージIDが「CydiaNotifier」でした
SaurikITの所有する商標ということもあるのですが、一番は「CydiaInstaller」と間違えてインストール・アンインストール作業を行ってしまわないよう、紛らわしい名前は避けて欲しい…といったルールな様です。
記事とは関係ありませんが、教えて頂きたいことがあります。
iPhone6 8.1.2 環境で脱獄していますが、突然のクラッシュやタッチパネルに触っていないのにフリック操作等が行われるようになってしまいました。(リスプリングすると一時的に直りますが、またしばらくすると同じ状況になります。)
https://tools4hack.santalab.me/extra01-how-to-fix-the-bugs-safe-mode.html
上記ページを参考にして、iCreanerで怪しそうなMobileSubstrate系のアプリをコツコツ停止したりしましたが変わらず、セーフモードでも触っていないのにフリック操作等がされるようです。(脱獄時はかなり頻繁におきますが、セーフモード時はほんのごく稀におきます。)
aptBackupやsource serverでバックアップをとってあるのですが、不具合を直すにはどのような方法が考えられますか?
よく起こる原因としては、「操作したけど反応しなかった」というフリック操作などがすごく遅れて反応してしまう…といった様な場合です。これに関しては入獄機でも起こります。
ただ、かなり頻繁に起こる…ということであれば、通常のiOS側のバグではなく、やはり脱獄環境における何かしらの問題になってくるかと思います。
一度Semi-Restoreなどを使用してみるのも手かもしれません
基本的な質問で申し訳ないのですが、
https://tools4hack.santalab.me/how-to-reset-ios8-jailbreak-semirestore-for-ios8.html
この記事を参考に脱獄状態、iosを維持したまま初期化した場合でも、再度aptbackup等をインストールするとrestoreするデータはiphone内に残っているのでしょうか。それとも、別途PCに移したりする必要があるのでしょうか。
すいません。
https://tools4hack.santalab.me/jbapp-com-joeg1ff-sourcesaver.html
ちゃんとこの記事にも書いてありました。一回itunesにバックアップとってからSemiRestore使ってみます。
ありがとうございました。
CyDleate…
残念、8からしか対応してないんですね。
7でも使えたらいいのに。
…あれ?リポジトリ登録しなくても普通にありました
はい、追記部分にもあります通り記事にした数時間後にModMyiの方からリリースとなりました
これまでiPhone 4や3GSから長く、裏切られたことがない大変に、信頼するブログです感謝。そこで
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iOS8に新たな脆弱性 Wi-Fiを切っていてもエリアに入る
ハッキングされてリブートを繰り返すiPhone
サンフランシスコで行なわれていたセキュリティー関連のイベント、RSAカンファレンスで怖すぎるiOSの脆弱性が報告されました。
セキュリティー会社Skycureが発見し、「No iOSゾーンアタック」と名づけたこの脆弱性、Wi-Fiのエリア内にあるiOSデバイスを、接続の有無に関わらずハッキングできてしまうというものです。そう、接続していなくても、なんです…。
このハッキングはiOS 8のセキュリティーホールをついたものだそう。iOSデバイスがネットワーク上で受け取るSSL認証によって、端末が乗っ取られてしまうのです。SSL認証はアプリとiOSそのものに使われているので、Skycureの専門家いわく、最悪の場合には動画のようにリブートを繰り返すようなクラッシュも仕掛けられるとのことです。
ここまでなら、「ああ、知らないWi-Fiホットスポットにつなげなければ大丈夫かな」という気がするのですが…残念。そうはいきません。Wi-Fiにも、以前Skycureが「WiFiゲート」と名づけたセキュリティーホールがあります。
このWiFiゲート、簡単に言うと端末が決められたネットワークへ自動で接続するために、通信キャリアによってiOS端末にあらかじめプログラムされているものです。
例えばAT&Tなら「attwifi」というSSIDのAT&Tが提供するWi-Fiホットスポットに接続するように。自動で接続させたくない場合には、Wi-Fiをオフにするしかありません。
この仕様を把握したSkycureのチームは、あらゆるiOS端末が接続しようとするWi-Fiホットスポットを開発しました。そして前述のSSL認証の脆弱性と組み合わせ…見事(?)ハッキングに成功。冒頭の動画のようにリブートを繰り返す状態になったら、Wi-Fiを簡単にオフすることもできず、ハッカーのネットワークからも逃げられません。
これらの脆弱性は、No iOSゾーンという名前の通り、ある場所に集まったiOSデバイスを使い物にならなくすることができます。駅やビジネス街にこの攻撃をするWi-Fiスポットが現れたら、間違いなく大混乱に陥るでしょう。学校の教室の中でiPhoneを使わせなくする、というような状況だったら役立つかもしれませんが…。
現在、Skycureはアップルと協力してこのセキュリティーホールの修復を行なっているそう。ほっ。とりあえずよかった。
ちなみに同社のプレゼンテーションは、ニセ携帯電話基地局の危険性も指摘していて、「Wi-Fiがだめならモバイルネットワークを使えばいいじゃない」という気持ちもこなごなに打ち砕いてくれました。モバイルデバイスのセキュリティー確保、いろいろ課題があって大変そうです…。
過熱に報道されていますが、前提として、そちらに関しては詳しい手法の公開はされておらず、誰にでも再現出来る物ではありません。
そのため、今現在極端に恐れる必要はない物かなと思われます。
いつの間にかModMiyからも消えてますね…
脱獄環境戻したかったのに残念