SHSH活用「noncereboot1131」が成功率50%の新手法に切り替え、Electraにも採用へ

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昨日Ian Beer氏より「VFS Exploit」の成功率を約50%に引き上げる新手法が報告されましたが、さっそく「noncereboot1131」がこの手法を採用し、アップデートが行われています。
更に、この新手法はElectraにも採用されるとの報告も。

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noncereboot1131がアップデート

Pwn20wnd氏が【noncereboot1131】をアップデートし、成功率が50%程度になる…とする新手法を採用しています。

ちなみに前回もご紹介しましたが、こちらのツールは「保存したSHSH」を使ってiOSの復元などを行う際に必要となるツールのひとつです。

Electraにも採用へ

更に、Electraチームのいち員でもあるPwn20wnd氏は「iOS 11.3.1脱獄に対応したElectraで、この手法を採用する事を意味します」と報告。
きちんとした調査が行われたわけではありませんが、Ian Beer氏から50%(2回に1回)の成功率とされる手法がElectraでも採用されるのは…嬉しいことですね!

前と変わった?

さて、実際に新手法が採用された「noncereboot1131」を起動してみた感想を少し…。

いくつかのデバイス(全てiOS 11.3.1)で試した限りでは、全体的に見ると「なんだか成功しやすくなったかな…?」という感想に。
ただし、スペックが高いデバイス(個人的には6s以上かな?という雰囲気も)ではそこまで前回との違いを感じる事が出来なかった所も…。

また、再起動直後に実行する…という使い方では、失敗の繰り返しになるため、やはり手順としてはリスプリングを挟む手法が効果的な様でした。

試行回数がまだ少ないのでハッキリとした事は言えませんが、全体的には「2〜4回」で成功、1回で成功することもありました。
ですが、スペックが高いデバイスでは「2〜8回」で成功と、すんなり行くときもありますが、失敗を繰り返すこともあり、こちらの方がバラツキが多いような雰囲気。

またデバイスごとに試行回数を増やして調査したいな…と思いますが、全体的に見ると若干成功しやすくなっている感じもあるので、いい傾向でしょうか。

デバイスのスペックが高くなると、成功・失敗の頻度にバラツキが生じる気がするのですが、待ち時間が原因では…?という気もするので、この辺りも検証する必要がありそうです。

コメント

  1. きたきたd( ̄  ̄)

  2. 楽しみすぎる

  3. スパロボでいうと0%やな

  4. 現在IPhoneのリセット機能を使うかどうか悩み中。再起動後のrootの修復でcheck proofを回避出来るのか問題。

    • 訂正 crack proofだった…

  5. ってことはもう少し待てば11.3.1で…
    やばい、会社でにやけが止まらない( ◠‿◠ )

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