SwipeSelection – これだ！キーボード上をスワイプでカーソル移動！ [JBApp]

文字入力の位置を決めるカーソルって移動させるのにタップが必要で、決まった場所に移動させるためには多少なりとも時間が掛かってしまってちょっと不便です。
それを劇的に改善してくれる『SwipeSelection』さんのご紹介！

これまでもスワイプ操作でカーソル移動という脱獄アプリはあったのですが、それらとは別の使い勝手になっています。
何が違うって、キーボード上をスワイプする指と連動してカーソルも移動します。
右にスワイプするとカーソルも右に動き、そのまま左にスワイプするとカーソルも左に・・・と言った具合に微調整も可能な様に連動した動きをしてくれます。
また、すばらしいのはシフトキーから始まるスワイプ、もしくはシフトキーを押しながらスワイプすることで文字の選択まで行えてしまいます！

元はiPadの文字入力はこうあれば便利では？というコンセプトから作られた物ですが、iPhoneでも使用出来ます。
ただし、フリック入力キーボードでは不具合もありますのでそれについても記述しますのでインストールする前に必ずお読みください。

詳細情報

SwipeSelection

インストール

Cydiaより通常通りインストールしてください。
Searchタブより「SwipeSelection」と検索すると出てきます。

より詳しいインストール方法は下記記事をご覧ください。
【Cydia の 使い方！ ～全部解説～ [JBApp]】

デモ動画

アプリ紹介

『SwipeSelection』には設定などは無く、インストールするだけで有効となります。

カーソル（黒い縦棒）を移動させるためには通常 移動先をタップしますが、SwipeSelectionでは違います。
キーボード上を移動させたい方向へスワイプといった操作でカーソルを移動させることが出来ます！
もちろん、右にも左にも可能！

文字選択

また、スワイプ操作で文字選択を行うことも出来ます。
Shift（シフト）キーを出発点としたスワイプ、もしくはShift（シフト）キーを押したままスワイプ操作することで選択出来ます。
iPadでは両側にShiftキーが用意されているので左右どちらでも可能ですが、iPhoneでは左側にしか用意されていません。
ですので、iPhoneで使用する場合はShift（シフト）キーを押したままスワイプ操作を行うのが良いかと思います。
また、既に選択済みであっても同じ操作で範囲の拡張・縮小を行うことも出来ます！すばらしい！！

ちなみに、選択した後のメニュー表示はどうやるの？と言うことなのですが、選択範囲の最終点あたりを１秒弱触れていただければ上手にメニューが出せるかと思います。

フリック入力で起こる不具合について

「SwipeSelection 1.0-1」では日本語フリック入力キーボードでの文字入力が出来なくなる不具合があります。
最初のiPhoneデモ動画内でもありますが、フリック入力の「フリック操作」が「スワイプ操作」と誤認され、フリックを使用した文字入力が行えません。
これは不具合と言うよりは、仕方ないことですね・・・
フリック入力キーボードのみ機能を無効にする。等の対策がアップデートで行われる事を祈るばかりです。

〆

iPhoneでも日本語フルキーボードを使用している場合は非常に有用なTweakです。
また、iPad使いは絶対に入れておくべきです！便利すぎます。
なによりもiPadは画面が広い分、カーソル移動を行うための指を移動させる距離が大きく、長文を書いているとこれだけでそれなりの時間をロスしてしまいます。
これをキーボード上から動かずにカーソル操作をできるのは効率アップにもつながり、非常に良い！