AppStoreから好きなバージョンのアプリをインストールしたり、ダウングレードしたり…ということが出来る脱獄アプリ【AppStore++】ですが、現在アプリバージョンのリストに問題が発生している様です。
これは1週間ほど前から発生が確認されているのですが、執筆時点の現在も問題が継続中となっています。
AppStore++で問題が発生中
どんな問題がAppStore++に発生しているかと言いますと、ここ1年ほどのバージョンがリストに表示されないという物です。
AppStore++では、対応しているアプリに関しては「Upgrade/Downgrade」よりこれまでのバージョンリストを表示することが出来るのですが、何故か1年ほど前のバージョンまでしかリストに表示されません。
例えばYouTubeアプリの場合、執筆時点での最新バージョンは「18.25.1」なのですが…リストに表示されるのは「17.20.3」まで。これは1年以上前のバージョンになっています。
どういうこと?
AppStore++ではアプリバージョン履歴を作者さんのサーバーで管理しているのですが、どうやらそのサーバーで問題が出ている…ような動きです。
作者さんのサーバーが落ちている…などの理由でバージョン履歴を読み込めない場合、「Manual Install」で参照されている外部サイトよりバージョン履歴を取得してリスト表示されます。
ですがこの外部サイトはここ1年ほどうまく稼働できておらず、前項のYouTubeアプリのバージョン履歴もこの外部サイトで表示されているリストと同じものになっていました。
そのため、作者さんのサーバーからアプリバージョンの履歴が取得できず、外部サイトよりバージョン履歴を取得したものの…外部サイトもここ1年ほどうまく稼働できていない影響で…1年ほどのバージョン履歴が抜けている…という事になっているのかなと思います。
作者さんのサーバーは一応生きている
では作者さんのサーバーは落ちているのか?というと、そうではない様子。
理由としては、実は…たまに最新バージョンまでの履歴が取得できるときがあるのです。
また、この際はリストが表示されるまでの時間が数秒ほどなのですが、欠落したバージョンリストが表示される際はかなり読み込みに時間がかかっていたりもします。
そのため、作者さんのサーバーは落ちてはいないものの、重くなっている・レスポンスが悪くなっている…などの理由なのではないかな…と。
同様にTrollStore版でも問題が発生中
また「TrollStore版AppStore++」も存在しますが、こちらも同様で、直近1年ほどのバージョンが欠落したバージョン履歴が表示されてしまいます。
たまに完全なバージョン履歴が取得できる…という点も同様。
〆
ということで、とりあえずユーザー側で出来ることは…今のところない雰囲気でしょうか…。
一応作者には報告が行なわれてはいるようなので、何かしらの対処が行なわれれば解決するのかな…とは思います。
それまでは一応ご注意ください(どうしても必要な際は完全なリストが読み込めるまで何度もやるしかなさそう…)。
コメント
成る程、だから中国のサーバーから取得するアプリの方は問題ないのか!
やっぱりおかしかったか!
何度もトライしないとダメだった。
再起動したらいけたから、オマカンかと思ってました。
サーバー側の問題だったんですね。