unc0ver環境で使用されている脱獄アプリの親玉Substituteですが、【Substitute 2.0.7】へとアップデートが行われています。
cycriptに関する動作の改善が行われているようです。
Substitute 2.0.7
unc0ver環境で脱獄アプリの親玉…的存在となっている「Substitute」がアップデートされており、【Substitute v2.0.7】がリリースとなっています。
アップデートはunc0verのデフォルトリポジトリである「apt.bingner.com」から行われていますので、リポジトリ追加等は不要。リポジトリの更新後にアップデートを行いましょう。
更新内容
- cycriptをbackboarddにインジェクション出来るようにする回避策を追加
アップデート時の注意点
v0.1.15以前のバージョンからアップデートする際には、アップデート時に以下のようなポップアップが出現します。
こちらは「クラッシュログを開発者へ提供するか?」という機能の選択肢となっており、上から「1度だけ提供」、「提供しない」、「提供する」となります。
再起動が要求される
また、v2.0.4より前のバージョンからアップデートした際、完了時には「デバイスの再起動」が要求される場合があります。
そのため、unc0verの署名切れなどが発生している状態で実行してしまうと、再署名するまで脱獄環境へ戻れませんので、注意が必要です。
〆
報告を見る限りでは、今回のアップデートによる不具合報告は少なく、更新内容を見てもそこまで影響範囲は広くないかなと思います。
ただ、v2.0.x以降では不具合の報告も出ていますので、心配な方は少し様子見をした上でアップデートするのがオススメです。
どうしても環境により相性問題などが出ちゃうことがあるので…。
コメント
親玉って表現すき
もっと上手い言い方をしたいのですが…何ともこれ以外にパッと思いつかず、ずっと親玉と呼ばせていただいております…。お恥ずかしい…。
ios12.4.1は相変わらず使えない
ゲームアプリの課金ができないのがアップデートすると悔しい…
iPhone 11 Pro max / 13.5
/var/mobile/fakevar消したらいけた
iPhoneX iOS11.4 unc0ver5.3.1の環境ですが、
App Storeでアプリのアップデート&サインインが不可。「サインインできません」との表示
「設定」でログイン中にも関わらずApple IDが求められ、入力するもフェードアウト。
セーフモード、再起動後の入獄状態でも上記の通り、完全な入獄後だとサインイン可能です…
iCleaner Proでtweakオフ、ひとつづつ潰しても犯人を特定できませんでした。
たまに一部環境で発生してしまうみたいなんですよね…。
放置しておくと数日後に治っていたりもするのですが、完全に修正したい場合は一旦Restore RootFSにて入獄、リセット後に脱獄…が必要になる場合もあるようです。
Restore RootFSを実行、再度脱獄するもするも2日後に同じ症状が現れました…
脱獄環境構築後すぐには症状が現れないというのがタチが悪いですね…
ios12.1.2
You are using a jailbreak that is not fully functional and your option have been limited. Please update your jailbreak.
と出るので対応してないのかな?
画面ロックしてしばらくすると勝手に再起動します。
アップデートを行っていないパッケージがある場合はアップデートしていただき、デバイス再起動&最新版unc0verで脱獄環境へ戻っていただくと改善される場合が多いようです
気のせいかもしれないけど2以降に上げてからunc0verの成功率あがった
脱獄作業に掛かる時間も短くなっている感じがしますねー
そうなんですよ。
成功率の低さで再起動が億劫だったのですごく嬉しい