RootHide脱獄向けに「Sileo 2.5-15」へアップデート、既知のバグを全て修正＆リポジトリ更新を高速化 [JBApp]

脱獄対策への回避機能を備えたiOS 15.0〜15.4.1向け脱獄「RootHide」ですが、こちらの環境向けに提供されている【Sileo】がアップデートされ、複数のバグ修正やリポジトリ更新の高速化などが行われているようです。

Sileo 2.5-15（RootHide向け）

spent a week fixing all known issues, it’s now very fast and perfect pic.twitter.com/dKUaIllE3x

— roothide (@roothideDev) May 22, 2024

今回、RootHide脱獄環境向けに提供されているSileoがアップデートされ、2.5-15がリリースとなっています。
更新内容としては「既知の問題を全て修正」とされているだけで詳細がわからない部分があるのですが、例えば「複数のリポジトリを一括で登録した際にSileoがクラッシュする問題」など、以前から残されていた問題が複数修正されている模様。
また、リポジトリの更新速度も高速化されているようで、RootHide / Rootless向けのリポジトリであれば…より高速に更新が完了するようになった模様。

アップデートは初期リポジトリから

RootHide向けの「Sileo」は、RootHideデフォルトリポジトリからリリースされているため、Sileoからリポジトリ更新後にアップデートを行ってあげましょう。

〆

以前からテストが行われていたものが、今回正式版としてアップデートが行われたという流れになっています。
細かな部分のバグが修正されており、使い勝手という面でも向上したということに。

ただし、一部よりリポジトリの更新時にエラーが出るようになったなどの報告も出ているようなので、この辺りについては注意しておく必要があるかもしれません。