TaurineやOdysseyなどでデフォルトインストーラーとなっている【Sileo】ですが、次期バージョンとなる「Sileo 2.2」のベータテストが開始!
今回はかなり多くの機能改善やバグ修正が入っており、更にUnc0verやCheckra1nなどへの公式対応が掲げられています。
Sileo (Beta Channel) 2.2
TaurineやOdysseyなど、Procursus系脱獄のデフォルトリポジトリよりベータ版がリリースされています。
これはメインのSileo(正式版)とは別パッケージ扱いとなっており、両方を同時にインストールしておくことも出来るようになっています。
そのため、比較的安全ではあるのですが、あくまでベータ版という事は理解した上でご使用ください。
変更点
【新機能】
- パッケージのインストール画面デザインを一新し、現在何を行っているか?を正確に表示するように
- ダウンロードをキャンセルする新ボタンを搭載し、キューから個別パッケージの変更や削除が行えるように
- おすすめページ右上にプロフィール画像を復活
- パッケージ説明ページに、そのリポジトリへ移動するボタンを追加
- BigBossとProcursusなど特別なURLを持つリポジトリを追加する際にアラートを表示
- 前項に関連し、例えばBigBossは「https://bigboss.org/」を追加するだけで、リポジトリ追加が行えるように
- おすすめページにてCanisterのサポート
- リポジトリページにて、トラックパッドをサポート(Cmd + Rなどのショートカットサポートを改善)
- Sileoの言語を変更できるように
- Respringにフェードアウトアニメーションを追加
- インストールしたパッケージをウィッシュリストへ追加出来るように
- インストールされたパッケージを「サイズ順」で並び替え出来るように
- 「パッケージの内容を表示」から各ファイルを長押しすることで、Filzaにて開けるように
- 各リポジトリページに「インストール済み」カテゴリを追加
- リポジトリページ下部に登録リポジトリ数を表示
- インストールログを常に表示するオプションを追加
- エラーメッセージの処理を改善
- 3つのアプリアイコンを追加
【パフォーマンスに関する改善】
- Sileoのコア部位が書き直され、よりスムーズな操作性を実現
- – リポジトリの更新を高速化、キューのロード時間を短縮、UIの不具合解消などが含まれます
- Sileoのメモリ使用量が大幅に減少
- – キャッシングの増加、高速な解凍ライブラリを使用などが含まれます
【バグ修正&各種改善】
- パッケージのアップデートがある場合も、インストールされたパッケージ数が正しくカウントされるように
- Canisterネットワーク使用量を削減
- リポジトリ画面を開くと真っ白画面になってしまう場合がある問題を修正
- ダウンロード / イメージキャッシュの問題を修正
- リポジトリを追加した際、全てのリポジトリが更新されてしまう問題を修正
- バージョンが不明となってしまう問題を修正
- 24時間程度が経過した後、Sileoを再起動すると各種画像が白くなってしまう問題を修正
- ニュースページの読み込み時間、スムーズ性が大幅位に改善(ただしデータベースのリセットが必要になっています)
- デザイン的に問題のある画像の枠線を削除
- パッケージ画面の「変更」ボタンを3D Touch出来るかどうか…のオプションを排除し、長押しでダウングレードが行えるように
- パッケージ情報の共有がより便利に
- Sileoのbootstrapリポジトリからおすすめパッケージをインストールする様に
- リポジトリ更新時に発生する場合があった「デバイスのストレージが満杯です」エラーを修正
【既知のバグ】
- 起動直後にインストールされたパッケージが正しく並んでいない場合があります(並び順を変更すると改善します)
- パッケージインストール時に「再起動」が表示されず「完了」と出現してしまう場合がある(手動で再起動を行ってください)
- キューをクリアすると、想定外の動作をしてしまう場合があります
- Charizリポジトリの更新時にエラーが出てしまう場合があります(再度リポジトリ更新を行うと改善されます)
全脱獄を公式にサポート
また、Sileo 2.2より「公式に全ての脱獄環境に対応しました」とし、Unc0verやcheckra1nを含む他の脱獄環境でもSileoが使用できるようになっています。
Sileoを使用するには【https://repo.getsileo.app/】リポジトリを追加することで可能。
ちなみにUnc0ver / Checkra1nでは以前から使えていましたが、2.2よりその対応が拡充された…という事になるようです。
データベースのリセットが行われます
変更点でも説明が行われていますが、データベースのリセットが行われます。これは高速化に必要な作業となっているようなので、注意が必要です。
特に自身で行う作業はなく、Sileo 2.2をインストールすると…ニュースページが一旦リセットされ、以下の様な表示が出る場合があります。これは不具合ではなく仕様となっています。
コメント
ちょっとSukeo挙動がおかしくなって
Zebra使ってたけどZebraもクラッシュして使えなくなってたから嬉しい
SukeoはiOSのキーボードが悪い
Sileoです
わろたw
クラッシュするのはおま環。
リポジトリに移動できるボタンはマジでありがたい
iphoneX ios14.7なのですが、Cydiaが消えてしまったため、Sieloを導入しようと思い、
Filzaでdebファイルをインストールしようとしたところ、何度インストールを試みてもパーセンテージが表示されずインストールできませんでした。ちなみにほかのdebファイルも同様にインストールできません。
このような症状になった方はおられますか?また、もし直し方が分かる方がいらっしゃれば教えてください。
入獄して再脱獄したら?
Cydiaが消えてしまったら、Filzaなどでインストールしても出来ないので、再脱獄してcheckra1nアプリにInstall Cydiaがあったら復活すると思います。
入獄して再度脱獄もしてみましたが、変わりません。
再脱獄後checkra1n Loaderからインストールしようとすると、Cydia is already installed.となっています。それでもアイコンが出ていないので、そのままReinstall Cydiaの実行すると‘ファイルシステムを準備中’と表示されて、画面表示が真っ黒になってCydiaのアイコンも出てこないんです。
Appライブラリにもありませんか?
自分も同じ症状になって、appライブラリから移動させたんですが、cydiaを開くとファイルシステムを準備中から画面がブラックになってどうにもならなくなってしまいます。
どうにか回復させる方法はありませんか?
パーセンテージとは、、、?
debファイルなので、ファイルをインストールしてbash-5.0#と出たらリスプリング、uicacheなどをすれば出ると思いますが、、、
今までだとfilzaでdebファイルを指定してインストールを押すと、1行ごとに(うろ覚えですが)英語の文字とパーセントが表示されて、それが数行続いた後にインストールが正常に終わったと表示されていたのですが、それが出なくなってしまいました。
最後にbash-5.0#とは出て、appライブラリにはcydiaには出るのですが、いざcydiaを起動してみると画面が黒くなってしまい、何も表示されません。
直し方があるのであれば、ぜひ教えていただきたいです。
iPhoneXSのios14.4.2はまだ脱獄できないですかね?
はい
Sileoで何かをインストールするとその後なんのアプリも開かなくなって、再起動する羽目になっていたが、今はどうなったのだろう?
かなり昔のベータ版ではそういった問題がありましたが(UICache周りの不具合だったかと思います)、正式版となってからは大丈夫なはずです
アップデート後のお話
Sileoを起動して
リポジトリタブを選択、、、、後
よーく見たら
「無名のリポジトリ」で一杯でした
(おま環ですね...><)
無名のリポジトリ…はリポジトリ側の設定の問題です。