Rootless脱獄への対応など先月からアップデートが多くなってきているSileoですが、【Sileo 2.4.5】へとアップデートが行われています。
これまでは不具合への対応などが多かったですが、今回はDopamineへの対応など、改善・改良が行われているようです。
Sileo 2.4.5
脱獄用のパッケージマネージャーであるSileoがアップデートされ【Sileo 2.4.5】がリリース。更新内容としては以下の通りになります。
- ソースであるリポジトリからパッケージ情報を読み込むように
- Userspace Reboot用に”finish:usreboot”を追加
- エクスポートリストに脱獄アプリのパッケージIDを含めるように
- Dopamine脱獄の環境を検出出来るように
- Rootless脱獄では各フォルダを「/var/jb」へ移動するように
インストール or アップデート
【Sileo 2.4.5】は、多くの環境でデフォルトリポジトリとなっている「Procursus」からリリースされていますので、追加は不要。リポジトリ更新後にアップデートを行ってください。
また、Procursusがデフォルトリポジトリとなっていない環境では、以下リポジトリを追加後、Sileo 2.4.5へアップデート or インストールしましょう。
注意点
注意点として、「Fugu 15 Max」や「Palera1n」のRootless(ルートレス)脱獄環境はサポートされていますが、XinaA15環境については非対応となっています。
そのため、XinaA15での使用については引き続きSileo Xina Beta 5をIPAファイルからインストールし、ご使用いただくのが安全です。
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