未脱獄であってもTrollStore環境でアプリに対して脱獄アプリを適用できる「RootHide Bootstrap」ですが、新たなバージョンのベータ版がリリースされています。
現時点ではベータ版のため使用は推奨されませんが、気になっていた不具合の修正や機能改善がある場合には試してみてもイイかも?
RootHide Bootstrap 1.2.3 Beta
RootHide氏による「RootHide Bootstrap」のベータ版がリリースされており、【Bootstrap 1.2.3 Beta】が登場しています。
現時点ではあくまでベータ版となっているため一般使用は推奨されていない点には注意が必要です。
ちなみに、現時点での最新バージョンは「Bootstrap 1.2.1」となっており、2月5日のリリースが最後となっていました。
ここ最近RootHide氏がBootstrap関連の開発を再開させており、その一環でのベータテスト開始となっているようです。
更新内容
現時点での更新内容は以下のようになっています(1.2.2 Betaも直前にリリースされていたため、そちらの更新内容についても併記しています。)。
- [1.2.2 Beta] 以前のバージョンにおいて「rootless-compat」のアップデートに失敗する可能性がある問題を修正
- [1.2.2 Beta] いくつかの脱獄対策の検出を回避できるように
- [1.2.2 Beta] fridaが動作しない問題を修正
- [1.2.2 Beta] URLスキームを有効にするオプションを追加
- [1.2.2 Beta] debパッケージのインストール時に出力されるログを整理
- [1.2.2 Beta] いくつかの脱獄アプリのプラグインが動作しない問題を修正
- [1.2.2 Beta] 同梱されているSileoのバージョンを更新
- [1.2.3 Beta] Bootstrap 1.2.2 Betaアプリがクラッシュする問題を修正
ベータ版のインストール or アップデート
*現時点ではベータ版となっているため、一般使用は推奨されていません、ご注意ください。
RootHide Bootstrap 1.2.3 Betaは【Bootstrap.tipa】よりIPAファイルをダウンロード可能です。
また、以下ボタンからTrollStoreにて直接IPAファイルのダウンロード&インストールが行えます。
〆
RootHide氏によるBootstrap自体の開発は完了したのかな?なんて思っていたりもしたのですが、複数のバグ修正や機能改善に取り組んでくれているようです。
人によってはBootstrap環境のほうが便利!と使い続けている方もいらっしゃるようなので、そのような方には嬉しい開発再開に…!
ちなみに、Bootstrap周辺環境についても最近は色々と開発・修正を行ってくれているので、Bootstrap環境自体もより使いやすくなってきていたりも。
コメント
最近trollstore関連の記事なかったからこれは嬉しい
それな
記事とは関係ないのですがios14.3をunc0verで脱獄してますが、Bootstraproothideと共存とかはできたりしますでしょうか?
今bootstrapを使う利点とかってあるのかな。
対応してるバージョンは脱獄できるようになっちゃったし
bootstrapのほうが脱獄検知されづらいのでなかなかよかったりしますね、
troll storeでインストール時
parse error 301
が出るのは私だけ?