iOS 6風フォルダのアニメーションや開く動作を再現する脱獄アプリ【ClassicFoldersシリーズ】ですが、CoolStar氏による脱獄アプリとなっており人気のあるカスタマイズでもありました。
ですが先日CoolStar氏はAppleに就職をしたため、今後の開発は行えない…として、ClassicFoldersをオープンソースとして公開した経緯があります。
そんなClassicFoldersをiOS 15 / 16脱獄に対応させ、さらにDopamine脱獄環境でも使える様にしたバージョンをLizynz氏が公開してくださっています…!
ClassicFolders 3
Update ClassicFolders 3:
– A small update that should fix graphical inconsistencies.https://t.co/6NZoyOF6WX— Lizynz (@Lizynz1) May 19, 2024
元々ClassicFolders 3はiOS 13 / 14にのみ対応し、さらにlibhooker環境での使用が前提となっていた脱獄アプリでした。
ですがCoolStar氏によるオープンソース化を受け、Lizynz氏によりiOS 15 / 16&Dopamine脱獄対応が行われています。もちろんDopamine脱獄対応なので、Rootless脱獄環境で使用可能!
実際に使ってみる
あくまで現時点ではプレリリース版という位置付けなので複数のバグが残っている状態…とのことですが、実際に使ってみると以下のようにメインの動作は行える様になっています。
フォルダを開くとiOS 6風にニョキっとホーム画面を割ったかのように表示され、非常に懐かしい見た目…!
また、テーマもいくつか搭載されているので、iOS 6風背景にしてあげると…なんともエモい感じに。
ちなみに、バグとしてLizynz氏より以下の報告が行われており、私が確認した限りではこれらとは別にリスプリング後に少しの間動作が重くなる…という問題も発生していました。
そのため、使用する場合は「あくまでプレリリース版である」という事を理解した上で、十分に気をつけて使用する必要があります。
- iPadには未対応
- デバイスのロック解除時にアニメーションに問題が発生する場合がある
- アニメーションの問題が原因でReachability functionが破損している
- PrimalFolder 2やAtriaとの相性問題が発生する
インストール
Lizynz氏によるClassicFolders 3は「Github」にて公開されており、執筆時点での最新版DEBファイルは「org.coolstar.classicfolders2_3.0.4_iphoneos-arm64.deb」よりダウンロードが行えます。
DEBファイルをダウンロード後、Sileo等へ転送してインストールを行なってあげましょう(ダウンロードされたDEBファイルがiCloudフォルダ内にある場合、Sileoに転送するとエラーが発生します。このiPhone内…に移動後、転送してください)
ちなみに、インストール時にSileoに表示される名称が「ClassicFolders 2」となるのは仕様な様なので、お気になさらず…。
〆
基本的にClassicFolders 3はlibhooker環境での使用が前提だったこともあり、オープンソース後にも移植されるかどうか…が気になるところだったのですが、Lizynz氏が改修を行なってくださいました…!
現時点ではまだプレリリース版で不具合等もあるのですが、ClassicFolders…やっぱり楽しい…!懐かしいというのもあるのですが、個人的にはiOS 6のフォルダの開き方、好きだったんだな…と。
コメント
待ってました!
感謝の気持ちでいっぱいです
うおおおおおおお!
ついでに3DSwitcherも復活して欲しい。